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06/03/2010

クラシックホースかクラシック2着馬か

ダービー2着馬がダービー馬以上に出世するという、よく知られた傾向は、皐月賞連対馬と合わせて比較してみると一目瞭然である。1990年以降の牡馬春2冠連対馬のうち、後にG1を制した馬は以下のとおり。

皐月賞馬
91年トウカイテイオー  ダービー JC 有馬記念
94年ナリタブライアン  ダービー 菊花賞 有馬記念
95年ジェニュイン    マイルCS
97年サニーブライアン  ダービー
98年セイウンスカイ   菊花賞
99年テイエムオペラオー 天皇賞春2回 宝塚記念 天皇賞秋 JC 有馬記念
00年エアシャカール   菊花賞
03年ネオユニヴァース  ダービー
04年ダイワメジャー   天皇賞秋 マイルCS2回 安田記念
05年ディープインパクト ダービー 菊花賞 天皇賞春 宝塚記念 JC 有馬記念
06年メイショウサムソン ダービー 天皇賞春 天皇賞秋

皐月賞2着馬
90年アイネスフウジン  ダービー
93年ビワハヤヒデ    菊花賞 天皇賞春 宝塚記念
95年タヤスツヨシ    ダービー
98年キングヘイロー   高松宮記念
01年ダンツフレーム   宝塚記念
04年コスモバルク    シンガポールエアラインズIC

ダービー馬
91年トウカイテイオー  JC 有馬記念
94年ナリタブライアン  菊花賞 有馬記念
98年スペシャルウィーク 天皇賞春 天皇賞秋 JC
01年ジャングルポケット JC
05年ディープインパクト 菊花賞 天皇賞春 宝塚記念 JC 有馬記念
06年メイショウサムソン 天皇賞春 天皇賞秋
07年ウオッカ      安田記念2回 天皇賞秋 ヴィクトリアマイル JC

ダービー2着馬
90年メジロライアン   宝塚記念
91年レオダーバン    菊花賞
92年ライスシャワー   菊花賞 天皇賞春2回
93年ビワハヤヒデ    菊花賞 天皇賞春 宝塚記念
95年ジェニュイン    マイルCS
96年ダンスインザダーク 菊花賞
97年シルクジャスティス 有馬記念
99年ナリタトップロード 菊花賞
00年エアシャカール   菊花賞
01年ダンツフレーム   宝塚記念
02年シンボリクリスエス 天皇賞秋2回 有馬記念2回
03年ゼンノロブロイ   天皇賞秋 JC 有馬記念
04年ハーツクライ    有馬記念 ドバイシーマクラシック
07年アサクサキングス  菊花賞

ダービー連対馬とは逆に、皐月賞連対馬は常識的に(?)1着馬の方が2着馬よりも出世する。しかしその皐月賞馬もダービー2着馬にはかなわない。なんとも不思議な傾向である。
もっとも近年は、皐月賞馬もダービー2着馬も、その後の成績はいまひとつ。05年のダービー2着馬インティライミはG1を7戦して、15、7、10、9、3、12、14着。06年のダービー2着馬アドマイヤメインと07年の皐月賞馬ヴィクトリーはどちらも12連敗を喫して引退。昨年の皐月賞馬アンライバルドは4連敗後屈腱炎を発症し、長期休養に入った。
今年の安田記念には、昨年のダービー2着馬リーチザクラウン、昨年の皐月賞2着馬トライアンフマーチ、一昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレ、一昨年のダービー2着馬スマイルジャックが参戦する。この4頭、前走も揃ってマイラーズカップに出走し、1、2、3、5着。実績からも臨戦過程からも、上位争い必至とみていいだろう。
リーチザクラウンが勝てば「伝説の新馬戦」から4頭目のG1ホース誕生、トライアンフマーチが勝てば角居師の安田記念3連覇、スマイルジャックが勝てば三浦皇成のG1初制覇、キャプテントゥーレが勝てばアグネスタキオン牡馬初の古馬G1制覇となるが、はたして…。

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