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09/15/2010

G1好走へのパスポート

サマースプリントシリーズ最終戦はダッシャーゴーゴーが制し、第1回以来2度目の「牝馬全勝」はならなかった。3歳馬がセントウルステークスを勝ったのは、94年のエイシンワシントン、98年のマイネルラヴに次いで3回目。G2に格上げされてからは初の快挙である。
3週前の当コラムでは、春~夏の3歳以上混合重賞を3歳馬が勝つのは難しい、ということを述べたが、今回は3歳以上混合の別定G2(J・G2を含む/牝馬限定戦を除く)に着目。86年以降の同カテゴリーのレースを勝った3歳馬と、その後の実績を調べてみた。
すると一目瞭然、G2(J・G2)を勝ったあと同年のG1(J・G1)に出走した馬は軒並み好走しているのである。

ラグビーボール 86年高松宮杯→菊花賞3着・JC4着

ニッポーテイオー 86年スワンS→マイルCS2着

メジロボアール 86年阪神大賞典→有馬記念4着

オグリキャップ 88年高松宮杯・毎日王冠→天皇賞秋2着・JC3着・有馬記念1着

ケイエスミラクル 91年スワンS→マイルCS3着

ヒシアケボノ 95年スワンS→マイルCS3着・スプリンターズS1着

スギノハヤカゼ 96年スワンS→スプリンターズS5着

メジロドーベル 97年オールカマー→秋華賞1着

シルクジャスティス 97年京都大賞典→菊花賞5着・JC5着・有馬記念1着

タイキシャトル 97年スワンS→マイルCS1着・スプリンターズS1着

メジロブライト 97年ステイヤーズS→年内不出走(98年天皇賞春1着)

セイウンスカイ 98年京都大賞典→菊花賞1着・有馬記念4着

ペインテドブラック 99年ステイヤーズS→年内不出走

エアエミネム 01年札幌記念→菊花賞3着

リキアイタイカン 01年CBC賞→年内不出走

サニングデール 02年CBC賞→年内不出走(04年高松宮記念1着)

サクラプレジデント 03年札幌記念

ギャラントアロー 03年スワンS→マイルCS3着

チャクラ 03年ステイヤーズS

シーイズトウショウ 03年CBC賞→年内不出走

タマモホットプレイ 04年CBC賞→年内G1不出走

テイエムドラゴン 05年京都ハイジャンプ→中山大障害1着

シンボリグラン 05年CBC賞→年内不出走

アドマイヤムーン 06年札幌記念→天皇賞秋3着 香港カップ2着

フサイチリシャール 06年阪神カップ→年内不出走

フォゲッタブル 09年ステイヤーズS→有馬記念4着

ダッシャーゴーゴー 10年セントウルS→?

ダッシャーゴーゴーを除く26頭中、同年のG1(J・G1)に出走したのは18頭。そのうち掲示板に乗れなかったのはサクラプレジデントとチャクラだけ。オグリキャップ、ヒシアケボノ、メジロドーベル、シルクジャスティス、タイキシャトル、セイウンスカイ、テイエムドラゴンの7頭が優勝をはたし、13頭が馬券圏内に来ている。さらに、年内不出走だったメジロブライト、サニングデールも後にG1を勝った。

古馬相手に別定G2(J・G2)を勝った勢いは、決してフロック視することなかれ。スプリンターズステークスは、おそらくグリーンバーディー、キンシャサノキセキ、ワンカラットが1~3番人気で、ダッシャーゴーゴーは4~5番人気。妙味は十分だ。

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