« ハンデG2が出世レースになる条件 | Main | 対照的な重賞勝利 »

11/19/2010

短距離専門大種牡馬

グランプリボスの京王杯2歳ステークス優勝で、サクラバクシンオーは今年のJRA重賞勝利数を「5」とした。目下、JRA重賞を5勝以上している種牡馬は、7勝のフジキセキとアグネスタキオンを筆頭に9頭。そのうち5頭以上のJRA重賞ウィナーを送り出しているのは、以下の5頭である。

フジキセキ(5頭7勝)
キンシャサノキセキ オーシャンS 高松宮記念
ダノンシャンティ  毎日杯 NHKマイルC
アルティマトゥーレ シルクロードS
ゴールデンダリア  新潟大賞典
ミラクルレジェンド レパードS

アグネスタキオン(7頭7勝)
ヒカルアマランサス 京都牝馬S
アイアムカミノマゴ 阪神牝馬S
サンライズプリンス ニュージーランドT
コパノジングー   目黒記念
キャプテントゥーレ 朝日チャレンジC
クォークスター   セントライト記念
レーヴディソール  デイリー杯2歳S

マンハッタンカフェ(5頭5勝)
ガルボ       シンザン記念
ハンソデバンド   共同通信杯
ゲシュタルト    京都新聞杯
アロマカフェ    ラジオNIKKEI賞
テイエムオーロラ  府中牝馬S

アドマイヤベガ(5頭5勝)
オースミスパーク  小倉大賞典
トーワベガ     阪神スプリングJ
メルシーモンサン  中山グランドJ
ギルティストライク 東京ジャンプS
ニホンピロレガーロ 小倉記念

サクラバクシンオー(5頭5勝)
エーシンホワイティ ファルコンS
サンクスノート   京王杯スプリングC
ヘッドライナー   CBC賞
ダッシャーゴーゴー セントウルS
グランプリボス   京王杯2歳S

サクラバクシンオー以外はすべてSS2世。JRA重賞5勝以上の9頭のうち父内国産種牡馬はサクラバクシンオーだけ。立派としか言いようがない。
また同種牡馬はスプリント重賞ばかり勝っているように、自身の血を色濃く伝えている点でも目を引く(3頭で障害重賞3勝のアドマイヤベガと対照的)。これは今年に限った話ではない。芝重賞全25勝の距離別内訳は以下のとおりだ。

1000m  2勝
1200m 15勝
1400m  5勝
1600m  1勝
1800m  2勝

1800mの2勝はいずれもメジロマイヤー。母の父がサッカーボーイである同馬は例外的な存在だろう。
現在、JRAの芝1200m重賞は全部で13レース。そのうちサクラバクシンオーがまだ勝っていないのは、シルクロードS、オーシャンS、キーンランドC、スプリンターズS、京阪杯の5レース。ただしオーシャンSとキーンランドCはまだ創設5年目、京阪杯も1200mに短縮されて今年が5年目。このまま未踏のレースであり続けるとは考えづらい。まずは来週の京阪杯。ダッシャーゴーゴーとスカイノダンが参戦予定なら、「あと4レース」になる可能性は高そうだ。

|

« ハンデG2が出世レースになる条件 | Main | 対照的な重賞勝利 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93032/50071457

Listed below are links to weblogs that reference 短距離専門大種牡馬:

« ハンデG2が出世レースになる条件 | Main | 対照的な重賞勝利 »