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02/24/2011

砂は5歳 芝は4歳

フェブラリーステークスは1番人気トランセンドが貫祿勝ち。これで現5歳世代の「JRAダート3歳(4歳)以上オープン」の勝利数は「33」となり、現6歳世代に並んだ。歴代最多勝は、アドマイヤドン、ゴールドアリュール、マイネルセレクトらを擁した現12歳世代の「46勝」。第2位が、カネヒキリ、ヴァーミリアン、サンライズバッカスらを擁した現9歳世代の「44勝」。近年最強と目される現5歳世代がどこまで数字を伸ばすか、要注目だ。

一方、フェブラリーステークス前日の芝重賞、ダイヤモンドステークスは、4頭参戦した4歳馬が1、2、4、5着と大暴れ。ダートが5歳なら芝は4歳。今年の「JRA芝4歳以上オープン」の世代別成績(着順・勝率・連対率・3着内率)は以下のとおりである。(未勝利の現8歳以上は除く)。

現4歳  8-6-7-30 15.7% 27.5% 41.2%
現5歳  3-2-4-19 10.7% 17.9% 32.1%
現6歳  3-3-1-50  5.3% 10.5% 12.3%
現7歳  1-3-2-51  1.8% 7.0% 10.5%

現4歳世代の強さは一目瞭然。まだ2開催しか消化していないが、これらの数字が今後劇的に変化するとは考えづらい。今年の古馬の芝路線は「黙って4歳から」が正攻法と言えそうだ。
では、このハイレベル世代の成績を過去の同時期の4歳世代と比較するとどうか。

2010年4歳(現5歳)世代 6-5-2-25 15.8% 28.9% 34.2%
2009年4歳(現6歳)世代 2-2-5-35  4.5% 9.1% 20.5%
2008年4歳(現7歳)世代 2-3-3-37  4.4% 11.1% 17.8%
2007年4歳(現8歳)世代 4-3-4-30  9.8% 17.1% 26.8%
2006年4歳(現9歳)世代 4-6-4-33  8.5% 21.3% 29.8%

実は昨年の4歳(現5歳)世代もかなり優秀。勝率と連対率は現4歳世代を上回っている。しかしこの2世代は、平均人気がほとんど変わらないのに、単勝回収率と複勝回収率には大きな差があるのである。

2011年4歳世代      平均人気5.0 単勝回収率84% 複勝回収率85%
2010年4歳(現5歳)世代 平均人気5.1 単勝回収率50% 複勝回収率63%

つまり昨年の4歳(現5歳)世代の好走馬は人気サイドに偏っており、馬券妙味は薄かったということ。人気サイド以外も走っている今年の4歳世代の方が層は厚く、馬券的にははるかにおいしい世代と言えるだろう。

今週の古馬ダートオープン、千葉ステークスに参戦する5歳馬はわずか2頭だが、ティアップワイルドもブライトアイザックも間違いなく馬券圏内。芝の古馬オープン、中山記念と阪急杯にはいずれも5頭の4歳馬が参戦し、前者はヴィクトワールピサが大本命、後者はガルボが人気の一角を占めそう。はたして2週連続「順当決着」となるか…。

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