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04/28/2011

ありそうでないワンツー

オルフェーヴルはスプリングステークスの勝ち馬。サダムパテックは弥生賞の勝ち馬。皐月賞でトライアル重賞の勝ち馬がワンツーフィニッシュを決めたのは、実に27年ぶり3回目のことである。弥生賞が創設された1964年以降(スプリングステークスの創設は1952年)、両重賞の勝ち馬が皐月賞でともに3着以内に来たのも、以下の7回しかない。

1968年
弥生賞    アサカオー →皐月賞3着
スプリングS マーチス  →皐月賞1着

1975年
弥生賞    カブラヤオー →皐月賞1着
スプリングS ロングホーク →皐月賞2着

1984年
弥生賞    シンボリルドルフ →皐月賞1着
スプリングS ビゼンニシキ   →皐月賞2着

1987年
弥生賞    サクラスターオー →皐月賞1着
スプリングS マティリアル   →皐月賞3着

1992年
弥生賞    アサカリジェント →皐月賞3着
スプリングS ミホノブルボン  →皐月賞1着

2003年
弥生賞    エイシンチャンプ →皐月賞3着
スプリングS ネオユニヴァース →皐月賞1着

2011年
弥生賞    サダムパテック →皐月賞2着
スプリングS オルフェーヴル →皐月賞1着

ただし過去2回のワンツーフィニッシュは、「初対決」ではなかった。75年のロングホーク、84年のビゼンニシキはスプリングステークスの前に弥生賞に出走しており、いずれも2着。両重賞の勝ち馬が皐月賞で初めて相まみえ、ともに連対を果たしたのは、今年が初めということになる。
それにしても不思議なのは、オルフェーヴルの人気。3馬身差で圧勝するようなトライアル勝ち馬が、なぜに4番人気だったのか。2番人気ナカヤマナイトは、いまだ勝ち馬を送り出していない共同通信杯からの直行ローテ。3番人気ベルシャザールは、スプリングステークス2着馬。終わってみれば、馬連1,260円、馬単3,740円、ワイド630円のなんとおいしく見えることか…。

一方、京都のメイン、アンタレスステークスも興味深い結果となった。勝ったゴルトブリッツは4歳馬。芝では猛威を振るっている4歳世代も、ダートで古馬オープンを制したのは、なんとこれが初めて。1歳上のダート最強世代が3歳時だけで7勝をあげていたのと、あまりに対照的だ。
また、ゴルトブリッツの父スペシャルウィークにとっても、これは記念すべき勝利。9年目にして初のダート重賞制覇である。リーチザクラウンも不発に終わり、どこか「B級感」漂うスペシャルウィークの牡馬。そのG1初制覇は意外にもダートで、なんてことになるのかもしれない。

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