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05/07/2011

ようやく轟いた長距離砲

マンハッタンカフェ産駒がJRA重賞23勝目にして、ついに長距離G1を制した。マンハッタンカフェ自身の重賞タイトルは、2500m以上のG13レース、菊花賞、有馬記念、天皇賞春。しかし種牡馬としてのこれまでの22勝はすべて2400m以下で、最長の2400mもイコピコによる3歳限定の神戸新聞杯だけ。最初のG1タイトルはジョーカプチーノによるNHKマイルカップで、G1での1番人気も高松宮記念の同馬だけ。ヒルノダムールよる天皇賞春Vは、まさに待望の2代制覇と言えるだろう。目下、同産駒の重賞ウィナーは以下の19頭を数える。

オリエンタルロック 07年札幌2歳S
レッドアゲート   08年フローラS
メイショウクオリア 08年京都新聞杯
セラフィックロンプ 08年愛知杯 10年愛知杯
アントニオバローズ 09年シンザン記念
アーバニティ    09年オーシャンS
ジョーカプチーノ  09年ファルコンS 09年NHKマイルC 11年シルクロードS
ベストメンバー   09年京都新聞杯
サンディエゴシチー 09年札幌2歳S
イコピコ      09年神戸新聞杯
レッドディザイア  09年秋華賞
ガルボ       10年シンザン記念
ハンソデバンド   10年共同通信杯
ゲシュタルト    10年京都新聞杯
アロマカフェ    10年ラジオNIKKEI賞
テイエムオーロラ  10年府中牝馬S
トレンドハンター  11年フラワーC
ヒルノダムール   11年産経大阪杯 11年天皇賞春
フミノイマージン  11年福島牝馬S

これまでのところ大物と呼べる産駒が少ないことは、重賞を勝ったときの人気からも一目瞭然。上記23勝の人気別内訳は以下のとおりである。

1番人気   4勝
2番人気   3勝
3番人気   5勝
4番人気   3勝
5番人気以下 8勝

これを、同じSS2世種牡馬で同程度の重賞勝ち実績があるスペシャルウィーク、ステイゴールドと比べてみると、前者と対照的、後者と同傾向であることが見て取れる。

スペシャルウィーク  ステイゴールド
1番人気   14勝  1番人気   4勝
2番人気   2勝  2番人気   6勝
3番人気   2勝  3番人気   4勝
4番人気   2勝  4番人気   2勝
5番人気以下 6勝  5番人気以下 10勝

今週のNHKマイルカップにマンハッタンカフェ産駒の姿はないが、来週のヴィクトリアマイルにはアンシェルブルーが人気薄で挑む。スペシャルウィーク産駒の大本命、ブエナビスタにひと泡吹かせる場面を、ちょっぴり期待してみたい。

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