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06/17/2011

3大スプリントサイヤー

高松宮記念以来となる古馬芝1200m重賞、CBC賞は、2年連続でサクラバクシンオー産駒のワンツーフィニッシュ。これで同サイヤーは芝1200m以下重賞20勝目となり、自身のもつレコードを更新した。86年以降、芝1200m以下重賞に100頭以上の産駒を送り込み、通算10勝以上している種牡馬と、その着順、勝率、連対率、3着内率は以下のとおり。

サクラバクシンオー 20-18-22-167  8.8% 16.7% 26.4%
サンデーサイレンス 16-17-12-121  9.6% 19.9% 27.1%
フジキセキ     13-10-11- 94 10.2% 18.0% 26.6%

サクラバクシンオーとフジキセキが好成績なのはイメージどおりだが、サンデーサイレンスが短いところでもこれだけ走っているとは驚きだ。この3頭の距離別芝重賞実績を比較すると、サクラバクシンオーのスペシャリストぶりとサンデーサイレンスの万能ぶりは一目瞭然である。

サクラバクシンオー
1200m以下  20-18-22-167 8.8% 16.7% 26.4%
1400~1600m  8- 8- 7-151 4.6%  9.2% 13.2%
1800~2000m  2- 0- 1- 25 7.1%  7.1% 10.7%
2200m以上   0- 0- 0- 1 0.0%  0.0%  0.0%

サンデーサイレンス
1200m以下   16- 17- 12-121  9.6% 19.9% 27.1%
1400~1600m  72- 62- 62-471 10.8% 20.1% 29.4%
1800~2000m 134-121-115-908 10.5% 20.0% 29.0%
2200m以上   78-7 0- 69-549 10.2% 19.3% 28.3%

フジキセキ
1200m以下  13-10-11- 94 10.2% 18.0% 26.6%
1400~1600m 18-19-15-210  6.9% 14.1% 19.8%
1800~2000m 18-15-13-169  8.4% 15.3% 21.4%
2200m以上   0- 5- 2- 56  0.0%  7.9% 11.1%

サクラバクシンオーは芝重賞通算30勝のうち20勝、なんと3分の2を1200m以下であげている。1400~1600mを1400mと1600mに分けると、その実績は以下のとおり。

1400m 5-3-2-54 7.8% 12.5% 15.6%
1600m 3-5-5-97 2.7%  7.3% 11.8%

やはり距離が1ハロンでも伸びるほど、成績は下がっていく。バクシンオー産駒は1200m以下でこそ。1400m以上で人気を集めたときは妙味薄とみるのが妥当だ。
一方、サンデーサイレンスはどの距離区分でも、勝率10%前後、連対率20%前後、3着内率30%弱をキープしている。こんなスーパーサイヤーはもう二度と現れまい。
父のスケールには遠く及ばないものの、2000m以下ならフジキセキもオールラウンダーに近い。バクシンオーとは逆に、距離伸びて人気を落としたときは狙い目と言えそうだ。

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Tracked on 06/18/2011 at 12:00 PM

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