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09/23/2011

2冠馬は妙味薄

昨年に続いて今年も神戸新聞杯でダービー1、2着馬が再戦をはたす。もちろん1番人気は2冠馬オルフェーヴルだろう。しかし秋緒戦の2冠馬は、実のところ妙味が薄い。過去、無事夏を越して秋を迎えた春の牡馬2冠馬は17頭。その成績は以下のとおりだ。

1941年 セントライト    2番人気3着→菊花賞1着
1950年 クモノハナ     1番人気2着→菊花賞2着
1952年 クリノハナ     2番人気2着
1953年 ボストニアン    1番人気1着→菊花賞2着
1960年 コダマ       1番人気2着→菊花賞5着
1963年 メイズイ      1番人気1着→菊花賞6着
1964年 シンザン      1番人気2着→菊花賞1着
1970年 タニノムーティエ  1番人気8着→菊花賞11着
1971年 ヒカルイマイ    1番人気3着
1975年 カブラヤオー    1番人気1着
1983年 ミスターシービー  1番人気4着→菊花賞1着
1984年 シンボリルドルフ  1番人気1着→菊花賞1着
1991年 ミホノブルボン   1番人気1着→菊花賞2着
1994年 ナリタブライアン  1番人気2着→菊花賞1着
2003年 ネオユニヴァース  2番人気3着→菊花賞3着
2005年 ディープインパクト 1番人気1着→菊花賞1着
2006年 メイショウサムソン 1番人気2着→菊花賞4着

秋緒戦で馬券圏外に飛んだのはタニノムーティエとミスターシービーの2頭だけだが、勝ったのは17頭中6頭。勝率.353はいささかもの足りない。
勝った6頭、ボストニアン、メイズイ、カブラヤオー、シンボリルドルフ、ミホノブルボン、ディープインパクトには「ダービーまで全連対」、ルドルフ以降の3頭には「ダービーまで全勝」という共通点がある。しかしこの6頭のうち3冠馬となったのは、シンボリルドルフとディープインパクトだけ。他の3冠馬、セントライト、シンザン、ミスターシービー、ナリタブライアンはいずれも秋緒戦を取りこぼしている。
ダービーまでに2度連を外しているオルフェーヴルが神戸新聞杯を負ける可能性は小さくない。しかし3冠を狙うなら負けた方がデータ上は有利。頭から狙い打つのは妙味薄に思えるがはたして…。

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