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11/11/2011

大種牡馬 父から母父へ

圧倒的な強さでみやこステークスを制したエスポワールシチーの父は、SS系きってのダートサイアー、ゴールドアリュール。同産駒はこれまで中央の準オープン以上で25勝をあげているが、うち芝はわずか4レース。芝重賞はタケミカヅチのダービー卿チャレンジトロフィーのみ。対してダートオープン勝ち馬は、スマートファルコン、エスポワールシチーの怪物2頭に、オーロマイスター、シルクフォーチュンの計4頭。今週の武蔵野ステークスにはシルクフォーチュンとオオトリオウジャが出走するが、前者の重賞2勝目、後者のオープン初勝利なるか、要注目だ。

エスポワールシチーのダート適性と底力は、母父ブライアンズタイムからももたらされている。SS系種牡馬にブライアンズタイム×ブレイヴェストローマンの母という配合は、菊花賞馬スリーロールスと同じ。全盛期のサンデーサイレンスに唯一対抗し得たブライアンズタイムが、今度はブルードメアサイアーとして日高の旗手となってくれることを期待したい。
目下、母父がブライアンズタイムの中央重賞勝ち馬は以下の8頭。赤字の父はSS系である。

エスポワールシチー(父ゴールドアリュール
09年マーチS・09年JCダート・10年フェブラリーS・11年みやこS ほか交流重賞4勝

ブルーコンコルド(父フサイチコンコルド)
02年京王杯2歳S・05年プロキオンS・05年シリウスS ほか交流重賞8勝

サンライズペガサス(父サンデーサイレンス
02年産経大阪杯・05年産経大阪杯・05年毎日王冠

ティコティコタック(父サッカーボーイ)
00年秋華賞

ヴァンクルタテヤマ(父フォーティナイナー)
08年プロキオンS ほか交流重賞4勝

スリーロールス(父ダンスインザダーク
09年菊花賞

テイエムアンコール(父オペラハウス)
10年産経大阪杯

トレンドハンター(父マンハッタンカフェ
11年フラワーカップ

今年26歳になったブライアンズタイムは、ブルードメアサイアーとしては前途洋々だが、サイアーとしては最晩年に入っている。ファーストクロップが3歳になった94年から07年まで14年連続で中央リーディング4位以内だったのが、08年6位、09年14位、10年22位と急降下。今年は昨年の49勝をすでに超え、昨年以上の19位をキープしているが、気になるのはここまで重賞未勝利であること。サイアーデビューの93年から18年続いていたJRA重賞勝利は、パーソロンの19年連続にあと一歩及ばず途切れてしまうのか。今週は京都ジャンプステークスにディアマジェスティ、エリザベス女王杯にレインボーダリアが出走するが、はたして…。

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