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12/14/2011

史上初の年間3頭G1連覇

今年はここまで3つのG1で連覇が達成された。過去、2つのG1で連覇が果たされた年は85年、92年、99年、03年と4度あるが、3つとなると史上初。スノーフェアリーによるエリザベス女王杯連覇はレース史上3回目、キンシャサノキセキによる高松宮記念連覇とトライセンドによるジャパンカップダート連覇はレース史上初の快挙だ。
中央競馬史上、レース別のG1連覇達成馬は以下のとおり。

高松宮記念    キンシャサノキセキ(10~11年)

天皇賞春     メジロマックイーン(91~92年)
         テイエムオペラオー(00~01年)

安田記念     スウヰイスー   (52~53年) 
         ヤマニンゼファー (92~93年)
         ウオッカ     (08~09年)

スプリンターズS サクラバクシンオー(93~94年)

天皇賞秋     シンボリクリスエス(02~03年)

エリザベス女王杯 メジロドーベル  (98~99年)
         アドマイヤグルーヴ(03~04年)
         スノーフェアリー (10~11年)

マイルCS    ニホンピロウイナー(84~85年)
         ダイタクヘリオス (91~92年)
         タイキシャトル  (97~98年)
         デュランダル   (03~04年)
         ダイワメジャー  (06~07年)

ジャパンCダート トランセンド   (10~11年)

有馬記念     スピードシンボリ (69~70年)
         シンボリルドルフ (84~85年)
         グラスワンダー  (98~99年)
         シンボリクリスエス(02~03年)

最も多いのはマイルチャンピオンシップの5頭。安田記念の3頭と合わせると、のべ21頭のうち3分の1強がマイル戦ということになる。強いマイラーはとことん強いということか。
牡牝混合戦で連覇を達成した牝馬は、半世紀以上前のスウヰイスーと、ダービ馬ウオッカのみ。よほどの女傑でないかぎり、牝馬の牡牝混合G1連覇はまず無理ということだ。よほどの女傑であるブエナビスタの昨年の斜行がつくづく惜しまれる。
異なるレースで連覇を果たしたのはシンボリクリスエスのみ。天皇賞春を連覇したテイエムオペラオーが、その後、宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップと3回連続2着に敗れたのが惜しまれる。
いまだ連覇達成馬が現れていないG1は、ヴィクトリアマイル、宝塚記念、ジャパンカップの3レース。まだ歴史の浅いヴィクトリアマイルで連覇に挑んだ馬は、今年のブエナビスタが初めて。同馬を2着に退けたアパパネに初の快挙を期待したい。

今年の古馬G1も残すところ有馬記念のみ。休み明けのジャパンカップは競馬にならなかったヴィクトワールピサが、年間4頭目のG1連覇、8年ぶり5頭目の有馬記念連覇を果たすか、要注目だ。

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