« 恐るべし人気薄ラフィアン | Main | 早くも重賞4勝馬4頭目 »

01/18/2012

関東馬復権へ好ダッシュ

同条件で行なわれていた時代の東西金杯は、遠征を敢行する馬がほとんどおらず、東は関東馬が全勝、西は関西馬が全勝。西高東低が進んでからも、このレースだけは関西陣営が関東遠征を自粛していたのだろう。
しかし2000年に西の金杯がマイル戦になると、関西の中距離馬は遠慮なく(?)東の金杯に矛先を向けるようになった。以後、昨年までの中山金杯は関東馬4勝、関西馬8勝。対して京都金杯は関東馬1勝、関西馬11勝。年初から西高東低をまざまざと見せつける結果となっている。
それがどうしたものか、今年は東西金杯を関東馬が制してしまった。これは2007年以来、史上2度目のこと。さらにほかの重賞やオープン特別でも、関東馬の活躍が目立つ。シンザン記念は東から唯一参戦のマイネルアトラクトが9番人気で2着。フェアリーステークスは関西馬1頭とはいえ掲示板独占。京成杯はワンツー。万葉ステークスは9番人気のゴールデンハインドが逃げ切り。紅梅ステークスは2頭のみの参戦で1、3着。
ここまでのオープン15レースの連対数は15対15でイーブンだが、短期間とはいえ高額条件で東西が拮抗するのは今どき珍しい。重賞に限れば、関東馬不参戦の日経新春杯を含め、関東馬4勝・2着4回、関西馬2勝・2着2回。なんとダブルスコアで関東馬が優勢だ。
年間勝利数で関西が関東を逆転したのは1988年。前年の「関東1,658勝VS関西1,642勝」が「関東1,636勝VS関西1,682勝」となり、以後関東が1,600勝を超えたのは2003年(1,601勝)だけで、関西が1,800勝に届かなかったのは89年(1,775勝)だけ。昨年は、関東がワースト2位の1,413勝で、関西がベスト2位の2,037勝。「関東1,355勝VS関西2,051勝」の1992年に次いで格差の大きい年だった。
関東が最後に1,500勝を超えたのは、奇しくも前回関東馬が東西金杯を制した2007年。となれば今年も、関東馬の「プチ復権」の年になるかも。この勢い、どこまで続くか要注目だ。

|

« 恐るべし人気薄ラフィアン | Main | 早くも重賞4勝馬4頭目 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93032/53768845

Listed below are links to weblogs that reference 関東馬復権へ好ダッシュ:

« 恐るべし人気薄ラフィアン | Main | 早くも重賞4勝馬4頭目 »