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02/16/2012

単勝万馬券馬で7勝目

先週日曜の京都6レースは荒れに荒れた。前半1000mが58.5秒という、3歳500万条件としてはかなりのハイペースとなったため、絵に描いたようなズブズブ決着。好位を追走した単勝1.6倍のダイワミストレスは9着に沈み、単勝17,690円の13番人気コスモルーシーが1着。2着は4番人気で、3着はなんと6番人気と10番人気の同着。二通りの3連単は、1,326,960円と1,738,760円だった。
この単勝万馬券の勝ち馬に騎乗していたのは、秋山真一郎。デビュー2年目から昨年まで14年連続重賞勝利、中央8場で重賞勝利、同期最多の通算700勝という一流ジョッキーながら、実は「穴男」でもあり、単勝万馬券馬での勝利はこれが7回目。86年以降、単勝万馬券馬で7勝以上したジョッキーは、ほかには9人しかいない。

9勝 大野拓弥
8勝 大庭和弥 池添謙一 勝浦正樹 芹沢純一
7勝 古川吉洋 江田照男 菊沢隆徳 武士沢友治 秋山真一郎

単勝万馬券馬の勝利はクラスが上がれば上がるほど難しくなるが、秋山は重賞でも2回、単勝万馬券馬で勝っている。86年以降、単勝万馬券馬の重賞勝ちは19回あるが、2勝以上した騎手は、秋山のほかには、あの江田照男しかいない。

江田 98年日経賞(テンジンショウグン)
   00年スプリンターズS(ダイタクヤマト)

秋山 04年中京記念(メイショウキオウ)
   08年キーンランドC(タニノマティーニ)

この二人の2勝のすごいところは、すべて単勝万馬券だけでなくシンガリ人気でもあること。ほかに単勝万馬券馬で平地重賞を制した現役日本人ジョッキーは、熊沢重文(91年有馬記念・ダイユウサク)、内田博幸(06年オーシャンS・ネイティヴハート)、勝浦正樹(06年ファアリーS・アポロティアラ)、小林徹弥(08年東海S・ヤマトマリオン)の4人いるが、いずれもシンガリ人気では勝っていない。重賞をシンガリ人気の単勝万馬券馬で2勝するジョッキーなど、もう二度と出てこないのではなかろうか。
タニノマティーニによるキーンランドカップ制覇は、今のところ最後の単勝万馬券馬による重賞制覇。89年以降、これだけ間が開いたのは初めてだ。そろそろ大噴火があってもよさそうだが…。

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