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03/16/2012

3頭目の快挙なるかアルフレード

弥生賞は、過去7年で6勝、2着1回の1番人気がまさかの8着惨敗。2戦2勝のアダムスピークがデータ上抱えていた死角は、新馬とラジオNIKKEI杯がともに1番人気でなかったことと、ラジオNIKKEI杯が4番人気だったことだ。
2000mになって以降のラジオNIKKEI杯(ラジオたんぱ杯)を無敗で制したのは、同馬が7頭目。それぞれのデビューからラジオNIKKEI杯(ラジオたんぱ杯)までの人気は以下のとおりである。

ロイヤルタッチ  1→4
ロードアックス  1→1→2
アドマイヤベガ  1→1→1
アグネスタキオン 3→2
フサイチホウオー 1→1→1
ロジユニヴァース 2→1→2
アダムスピーク  2→4

1番人気の経験がなかったのはアグネスタキオンとアダムスピークだけ。4番人気以下を経験しているのはロイヤルタッチとアダムスピークだけ。ただしアグネスタキオンのラジオたんぱ杯は、1番人気がクロフネ、3番人気がジャングルポケット。ロイヤルタッチのラジオたんぱ杯は、1番人気がイシノサンデー、2番人気がダンスインザダーク、3番人気がタイキフォーチュン。いずれも、錚々たるメンバー相手に勝利を収めているので、人気がマイナス材料とは言えまい。
アダムスピーク以外の6頭のうち、年明け初戦で連を外したのは、休み明けでNHKマイルカップに挑むことになってしまったロードアックスのみ。デビュー2戦で高評価を受けなかったアダムスピークが弥生賞を惨敗したのは、当然といえば当然かもしれない。

今週のスプリングステークスにも無敗の重賞ウィナーが参戦する。3戦3勝の2歳王者、アルフレード。2歳牡馬のチャンピオン決定戦となった92年以降の朝日杯を無敗で制したのは、同馬が7頭目。それぞれのデビューから朝日杯までの人気は以下のとおりである。

ミホノブルボン  1→1→1
エルウェーウィン 2→2→3
フジキセキ    1→1→1
グラスワンダー  1→1→1→1
アドマイヤドン  1→1→1
ローズキングダム 2→1→1
アルフレード   1→1→1

過去、朝日杯を1番人気で制した無敗馬は、故障引退のフジキセキ以外、すべて翌年のG1を勝っている。ただし3歳初戦を制したのはミホノブルボンとフジキセキだけ。グラスワンダーは毎日王冠5着、アドマイヤドンは若葉ステークス3着、ローズキングダムはスプリングステークス3着。アルフレードが今年もG1を勝つ可能性は小さくないが、スプリングステークスで初黒星を喫しても驚けないということだ。

アルフレードの3戦3勝はすべてマイル戦。過去、マイルまでしか距離経験のなかった朝日杯勝ち馬の3歳初戦は以下のとおりである。

ミホノブルボン   スプリングS1着
フジキセキ     弥生賞1着
マイネルマックス  NHKマイルC13着
エイシンプレストン きさらぎ賞9着
コスモサンビーム  スプリングS5着
マイネルレコルト  弥生賞3着
セイウンワンダー  弥生賞8着

苦戦傾向は明らかだが、勝っている2頭、ミホノブルボンとフジキセキは、アルフレードと同じ無敗馬。傑出した2歳王者なら、距離延長は苦にしないということだろう。
アルフレードがミホノブルボン、フジキセキに次ぐ「3歳初戦無敗制覇」を果たせるか、要注目だ。

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