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04/13/2012

14年ぶりの快挙目指すカレンブラックヒル

カレンブラックヒルがニュージーランドトロフィーを快勝し、NHKマイルカップの1番人気をほぼ確定させた。無敗(地方除く)での同レース制覇は、オグリキャップ、ファビラスラフィン、エルコンドルパサーに次いで4頭目。中山マイルで行われるようになった2000年以降では初。先輩3頭に続く「同年G1制覇」が大いに期待されるところだろう。
しかし、ニュージーランドトロフィーの勝ち馬が強かったのは、同レースあるいはNHKマイルカップが「残念ダービー」だった頃の話。クロフネがダービーへの「行きがけの駄賃」でNHKマイルカップを制した2000年、ちょうどニュージーランドトロフィーの舞台が中山に移った年から、風向きはがらりと変わった。
東京時代(1983~1999年)のニュージーランドトロフィー勝ち馬17頭のうち、その後も重賞(地方除く)を制した馬は以下のとおり。

83年アップセッター  →83年新潟記念

86年ニッポーテイオー →86年函館記念・スワンS
            87年京王杯SC・天皇賞秋マイルCS
            88年安田記念

88年オグリキャップ  →88年高松宮杯・毎日王冠・有馬記念
            89年オールカマー・毎日王冠・マイルCS
            90年安田記念有馬記念

92年シンコウラブリイ →92年ラジオたんぱ賞・クイーンS
            93年毎日王冠・スワンS・マイルCS

93年トーヨーリファール→94年平安S
            95年マーチS

94年ヒシアマゾン   →94年クイーンS・ローズS・エリザベス女王杯
            95年オールカマー・京都大賞典

96年ファビラスラフィン→96年秋華賞

97年シーキングザパール→97年NHKマイルC
            98年シルクロードS・モーリスドギース賞

98年エルコンドルパサー→98年NHKマイルCジャパンC
            99年サンクルー大賞・フォア賞

17頭中9頭がその後も重賞を制しており、7頭がG1馬に上り詰めている。
対して、中山時代(2000~2011年)のニュージーランドトロフィー勝ち馬12頭のうち、その後も重賞(地方除く)を制した馬は以下の3頭のみ。G1を勝ったのはエイシンプレストンだけで、JRAG1は未勝利だ。

00年エイシンプレストン→01年北九州記念・毎日王冠・香港マイル
            02年クイーンエリザベス2世C
            03年クイーンエリザベス2世C

06年マイネルスケルツィ→07年京都金杯

09年サンカルロ    →11年阪急杯・阪神C

カレンブラックヒルが無敗の勢いでジンクスを破り、エルコンドルパサー以来の快挙を果たせるか、要注目である。

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