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07/20/2012

SW産駒2頭目の大物牡馬誕生

スペシャルウィークはここまで通算芝439勝、ダート246勝と、明らかに芝適性の方が高い種牡馬。重賞通算30勝の内訳も、芝28勝に対しダートはわずか2勝にすぎない。
また、「大物は牝馬」も大きな特徴で、JRA重賞は牡馬が「9頭で16勝」、牝馬が「6頭で14勝」。JRAG1ウィナーは牝馬のブエナビスタとシーザリオだけだ。
そんなスペシャルウィークがようやく送り出した牡馬の大物は、なんとダート馬。スペシャルウィークの「ダート2勝」を1頭であげているゴルトブリッツが、交流G1の帝王賞を圧勝した。これでダートは13戦10勝。負けた3戦のうち2戦は、3歳時に1000万条件の身で挑んだ交流G1と、心房細動を発症したレースだから、実質的にはほぼパーフェクト。JRAG1のタイトルも目前に迫ったと言えるだろう。

そして先週、このゴルトブリッツに続くスペシャルウィーク牡馬の大物が現れた。オープン昇級初戦のジュライカップ(中京ダート1800m)を圧勝したローマンレジェンド。前走は不良馬場で、今回は良馬場で破格の指数をマーク。00年以降、良馬場のJRAダートオープンで2着に1秒以上の差をつけたのは以下の14頭にすぎない。ローマンレジェンドのパフォーマンスは実に4年ぶりの快挙だった。

00年 ヒヤシンスS ノボジャック
   昇竜S    マイマスターピース
01年 アンタレスS スマートボーイ
   ペルセウスS トーホウダイオー
   武蔵野S   クロフネ
   JCダート  クロフネ
02年 シクラメンS ユートピア
03年 エルムS   アドマイヤドン
04年 マリーンS  ウインデュエル
05年 根岸S    メイショウボーラー
   端午S    カネヒキリ
   越後S    トウショウギア
07年 端午S    ロングプライド
08年 ユニコーンS ユビキタス
12年 ジュライC  ローマンレジェンド

ローマンレジェンド以前の13頭のうち、ノボジャック、クロフネ、ユートピア、アドマイヤドン、メイショウボーラー、カネヒキリの6頭はG1ホースに上り詰めている。世代限定戦だろうと古馬混合戦だろうと、良馬場のダートオープンを圧勝できるのは、ずば抜けた力があればこそ。ローマンレジェンドがゴルトブリッツに続いてスペシャルウィーク牡馬2頭目のG1ウィナーとなる日も遠くなさそうだ。

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