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08/24/2012

6歳牝馬の快挙

夏競馬最大のレースである定量G2、札幌記念は、G1連対馬2頭を6歳牝馬がまとめて負かした。これはちょっとした快挙である。
86年以降、「3(4)歳以上牡牝混合」「定量or別定」「芝2000m以上」のG2またはG1を制した日本の牝馬は以下の18頭。

トウカイローマン  87年京都大賞典
メジロフルマー   88年日経賞
メジロモントレー  91年アメリカJCC
エルカーサリバー  93年日経新春杯
ワコーチカコ    95年京都記念
ヒシアマゾン    95年オールカマー 95年京都大賞典
エアグルーヴ    97年札幌記念 97年天皇賞秋 98年産経大阪杯 98年札幌記念
メジロドーベル   97年オールカマー
テイエムオーシャン 02年札幌記念
ファインモーション 04年札幌記念
スイープトウショウ 05年宝塚記念 06年京都大賞典
ヘヴンリーロマンス 05年札幌記念 05年天皇賞秋
フサイチパンドラ  07年札幌記念
ダイワスカーレット 08年産経大阪杯 08年有馬記念
ウオッカ      08年天皇賞秋 09年ジャパンC
ブエナビスタ    10年京都記念 10年天皇賞秋 11年ジャパンC
メイショウベルーガ 10年京都大賞典
フミノイマージン  12年札幌記念

18頭中11頭、近10年に限るとメイショウベルーガとフミノイマージン以外はすべてG1馬。さすがに錚々たる顔ぶれだ。札幌記念は夏場のレースだけあって牝馬が強く、フミノイマージンのほかに5頭が6勝をあげている。そしてフミノイマージン以外の5頭はすべてG1馬。同馬がエリザベス女王杯を制しても驚けまい。

フミノイマージンのすごいところは6歳で勝ったこと。これはトウカイローマン以来25年ぶり。そもそも牡牝混合重賞を6歳以上の牝馬が勝つこと自体珍しく、86年以降では40頭。これが「別定・定量」になると24頭。さらに「芝」となると以下の12頭。このうち「2000m以上」はトウカイローマンとフミノイマージンだけである。

トウカイローマン  87年京都大賞典
ドウカンジョー   90年中日新聞杯
シンウインド    90年京王杯スプリングC
ディクターガール  92年スワンS
ブロードアピール  00年シルクロードS
イルバチオ     03年アイビスサマーD
チアフルスマイル  06年キーンランドC
シーイズトウショウ 06年セントウルS
アグネスラズベリ  07年函館スプリントS
ケイティラブ    10年アイビスサマーD
ワンカラット    12年オーシャンS
フミノイマージン  12年札幌記念

今週のキーンランドカップには6歳牝馬が2頭出走。はたして「13頭目」は誕生するか…。

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