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09/14/2012

牡牝混合古馬平地重賞3歳馬V

サマーマイルシリーズ最終戦も、サマースプリントシリーズ最終戦も、勝ったのは3歳馬。86年以降、牡牝混合古馬平地重賞の3歳馬Vはこれで147回を数えるが、「同日2勝」となると、10年12月4日(鳴尾記念・ルーラーシップ/ステイヤーズS・コスモヘレノス)以来9回目。3年に1回しかない快挙である。
3歳以上の重賞は初夏から年末まで。春のクラシックを好走したトップクラスの3歳馬は、通常、その後も世代限定G1ロードを歩むため、古馬重賞を勝つチャンスは少ない。86年以降、牡牝混合古馬平地重賞を複数回勝った3歳馬は以下の12頭。このうち秋の3冠目に出走したのはナイスネイチャとシルクジャスティスだけだ。

3勝
オグリキャップ   88年 高松宮杯・毎日王冠・有馬記念
タイキシャトル   97年 スワンS・マイルCSスプリンターズS

2勝
ニッポーテイオー  86年 函館記念・スワンS
サッカーボーイ   88年 函館記念・マイルCS
ナイスネイチャ   91年 小倉記念・鳴尾記念
ヒシアケボノ    95年 スワンS・スプリンターズS
シルクジャスティス 97年 京都大賞典・有馬記念
マイネルラヴ    98年 セントウルS・スプリンターズS
クロフネ      01年 武蔵野S・JCダート
シンボリクリスエス 02年 天皇賞秋有馬記念
サニングデール   02年 函館スプリントS・CBC賞
ワンダーアキュート 09年 シリウスS・武蔵野S

いずれもクラシックとは無縁だが、さすがに強豪揃い。12頭中8頭が3歳で古馬G1を勝っており、ニッポーテイオーとサニングデールも翌年以降にG1ウィナーとなった。レオアクティブとエピセアロームがG1級なら、「年内もう1勝」の可能性は高いだろう。

エピセアロームが制したセントウルステークスは別定G2。3歳牝馬がハンデ戦以外の牡牝混合古馬平地重賞を勝ったのは3年ぶり。86年以降では以下の17頭。このうちG2以上を勝ったのは、ニシノフラワー、メジロドーベル、シーイズトウショウ、アストンマーチャン、そしてエピセアロームの5頭だけである。

クールハート    87年 関屋記念
グレースシラオキ  87年 根岸S
チェリーコウマン  92年 ウインターS
ニシノフラワー   92年 スプリンターズS
ツルマルガール   94年 朝日チャレンジC
ヤングエブロス   95年 根岸S
ヒシナタリー    96年 小倉記念
メジロドーベル   97年 オールカマー
レッドチリペッパー 99年 富士S
シーイズトウショウ 03年 CBC賞
ダイワエルシエーロ 04年 京阪杯
テイエムチュラサン 05年 アイビスサマーD
サチノスイーティー 06年 アイビスサマーD
クーヴェルチュール 07年 キーンランドC
アストンマーチャン 07年 スプリンターズS
グランプリエンゼル 09年 函館スプリントS
エピセアローム   12年 セントウルS

たとえG1は歯が立たなくても、スワンステークス、京阪杯、阪神カップとまだまだチャンスはある。86年以降では初の快挙、「3歳牝馬による牡牝混合古馬平地重賞2勝」を果たせるか。エピセアロームの今後に要注目だ。

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