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09/05/2012

7歳セン馬大暴れ

今年も大接戦となった新潟記念はトランスワープが制し、函館記念に続く連勝でサマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。
86年以降、7歳以上でJRA平地重賞を2勝以上した馬は同馬が24頭目となるが、芝2000m以上戦となると、以下の8頭しかいない。

3勝
タップダンスシチー 04年金鯱賞 04年宝塚記念 05年金鯱賞
オフサイドトラップ 98年七夕賞 98年新潟記念 98年天皇賞秋

2勝
フジヤマケンザン  95年中山記念 96年金鯱賞
アドマイヤモナーク 08年日経新春杯 08年ダイヤモンドS
サクラオリオン   09年中京記念 09年函館記念
マイネルキッツ   10年日経賞 11年ステイヤーズS
キングトップガン  11年目黒記念 11年函館記念
トランスワープ   12年函館記念 12年新潟記念

3勝した2頭はどちらもそのうち1勝がG1。オフサイドトラップはトランスワープ同様、7歳夏の2000m重賞を連勝して、続く天皇賞秋も「棚ぼた」ながら制覇した。トランスワープも3連勝、とは言わないまでも、この勢いでG1を好走しても驚けまい。

トランスワープは5歳時に去勢されたセン馬。去勢効果で気性難が解消されたり、体質が強化されたりして、素質が開花する例は少なくないが、重賞2勝以上となるとハードルは高い。86年以降、去勢後にJRA平地重賞を2勝以上したセン馬は以下の11頭。

4勝
マグナーテン    01年関屋記念 02年関屋記念 02年毎日王冠 03年AJC杯

3勝
マーベラスクラウン 94年金鯱賞 94年京都大賞典 94年ジャパンカップ
ホットシークレット 00年ステイヤーズS 01年目黒記念 02年ステイヤーズS
アサカディフィート 04年中山金杯 07年小倉大賞典 08年小倉大賞典
エリモハリアー   05年函館記念 06年函館記念 07年函館記念
レッドデイヴィス  11年シンザン記念 11年毎日杯 11年鳴尾記念

2勝
レガシーワールド  92年セントライト記念 93年ジャパンカップ
アラシ       92年福島記念 93年中京記念
ケイワンバイキング 98年函館SS 99年ダービー卿CT
トウカイポイント  02年中山記念 02年マイルCS
トランスワープ   12年函館記念 12年新潟記念

3勝以上した6頭は、「3年以上にわたって勝った馬」と「同一年に勝ちまくった馬」とに分かれる。目下7歳のトランスワープがさらに勝ち星を積み重ねるとしたら、「今年もう一丁」の可能性の方が高そうだが、はたして…。

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