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07/25/2013

牝馬ワンツースリーの快挙

今年の牡牝混合重賞は、先々週まで牡馬が全勝。牝馬はエプソムカップまでは連対すらなく、3着もシルクロードステークスの1回だけ。「牝馬の夏」を迎えると多少は上向き、ユニコーンステークス、函館スプリントステークス、宝塚記念で4頭が馬券圏内に来たものの、勝ち切ることはできず、サウンドリアーナとジェンティルドンナは1番人気を裏切った。
この流れを断ち切ったレースは、やはりと言うべきか、お得意の夏のスプリント戦。過去10年、牝馬が7勝している世代最初の重賞、函館2歳ステークス。それまでの鬱憤(?)を晴らすかのように、15頭中6頭の牝馬のうち3頭が1~3着を占めてみせた。
86年以降、牝馬のワンツースリー以上で決まった牡牝混合重賞は22レース。そのうち牝馬の頭数が半数以下だったのは以下の16レースである。

86/8/3 北九州記念(小倉芝1800m)
ラッキーオトメ→ダイナシュート→イブキバレリーナ

86/8/3 関屋記念(新潟芝1600m)
アイランドゴッテス→ダイナシュガー→タカラスチール

86/9/7 京王杯オータムハンデ(中山芝1600m)
アイランドゴッテス→ダイナシュート→タカラスチール→ダイナシュガー

91/8/4 関屋記念(新潟芝1600m)
ニフティニース→ビーバップ→プリティハット

91/9/8 セントウルS(中京芝1200m)
ニフティニース→ハスキーハニー→ディクターガール

93/1/5 金杯・西(京都芝2000m)
エルカーサリバー→エイシンテネシー→ワンモアラブウエイ(牡馬ラッキーゲランと同着)

93/8/1 札幌3歳S(札幌芝1200m)
メローフルーツ→ミストラルアゲン→カシノディグニティ→タヤスプルセーラ→ダイイチフローネ

93/9/12 セントウルS(阪神芝1400m)
エリザベスローズ→ケイウーマン→レガシーフィールド

94/9/11 朝日杯チャレンジC(中京芝2000m)
ツルマルガール→ワコーチカコ→スターバレリーナ

99/11/27 富士S(東京芝1400m)
レッドチリペッパー→ブロードアピール→エイダイクイン

05/9/4 小倉2歳S(小倉芝1200m)
アルーリングボイス→セントルイスガール→トーホウアモーレ

06/7/16 アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m)
サチノスイーティー→マリンフェスタ→レイズアンドコール

06/8/27 キーランドC(札幌芝1200m)
チアフルスマイル→シーイズトウショウ→ビーナスライン

09/9/13 セントウルS(阪神芝1200m)
アルティマトゥーレ→スリープレスナイト→コスモベル→カノヤザクラ

11/8/14 北九州記念(小倉芝1200m)
トウカイミステリー→エーシンリジル→エーシンヴァーゴウ

13/7/21 函館2歳S(函館芝1200m)
クリスマス→プラチナティアラ→トーセンシルエット

16レースのうち実に14レースが7~9月。そのうち12レースがマイル以下。やはり「夏のスプリント戦は牝馬」だ。
思わず目を疑ってしまうのは、86年の8月3日。「同日2重賞で牝馬が1~3着」という珍事は、もう二度とないかもしれない。

今週は、06年に牝馬がワンツースリーを決めたアイビスサマーダッシュ。昨年、牝馬の連続優勝は「7」で止まったが、創設以来、牡馬が1~3着を独占したことは1度もなし。賞金順で行くと18頭中6頭が牝馬となりそうな今年は、はたして何頭の牝馬が馬券圏内に来るか…。

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