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07/05/2013

ハンデ重賞のガチガチ決着

波乱必至とみて高配当狙いに徹したレースが人気どおりに決まって拍子抜け。そんな経験は誰にもあるはず。
先週の重賞2鞍、ラジオNIKKEI賞とCBC賞はどちらもハンデ戦で、3連複1番人気の最終オッズは、前者が25.6倍、後者が19.3倍という大混戦。しかし、ラジオNIKKEI賞は8→14→5番人気の大波乱決着だったものの、CBC賞はなんと1→2→3番人気のガチガチ決着。さらに4着が5番人気、5着が4番人気ときては、穴党ならずとも文句のひとつも言いたくなるだろう(笑)。
そもそもハンデ重賞は、当然のことながら1番人気が勝つことすら容易ではない。86年以降、JRA平地ハンデ重賞は698レース行われ、そのうち1番人気が勝ったのは171レース。勝率は.245にすぎない。さらに、そのうち2着が2番人気だったレースとなると、以下の23レースだけである。

86年京都記念    スダホーク→メジロヘンリー
87年京王杯AH   ダイナアクトレス→アイランドゴッテス
88年ステイヤーズS スルーオダイナ→マウントニゾン
91年函館記念    メジロマーシャス→メインキャスター
93年金杯(西)   エルカーサリバー→エイシンテネシー
93年目黒記念    マチカネタンホイザ→ライスシャワー
93年阪神牝馬特別  ノースフライト→ベストダンシング
95年ダイヤモンドS エアダブリン→シュアリーウィン
95年新潟記念    アイリッシュダンス→トウカイサイレンス
95年ステイヤーズS ステージチャンプ→インターライナー
97年中山金杯    ベストタイアップ→マウンテンストーン
99年中山金杯    サイレントハンター→ニッポーアトラス
99年日経新春杯   メジロブライト→エモシオン
00年マーチS    タマモストロング→スマートボーイ
00年目黒記念    ステイゴールド→マチカネキンノホシ
03年新潟大賞典   ダンツフレーム→タフネススター
04年ガーネットS  マイネルセレクト→ブルーコンコルド
04年小倉記念    メイショウカイドウ→メイショウバトラー
06年中山牝馬S   ヤマニンシュクル→ディアデラノビア
06年AR共和国杯  トウショウナイト→アイポッパー
08年ダイヤモンドS アドマイヤモナーク→コンラッド
10年AR共和国杯  トーセンジョーダン→ジャミール
12年シルクロードS ロードカナロア→スマートギア

では、「1→2→3番人気決着」はどうか。同じく86年以降では、先週のCBC賞でようやく5レース目だった。

94年カブトヤマ記念 ヒダカハヤト→イブキファイブワン→アラタマワンダー
98年小倉大賞典   サイレンススズカ→ツルマルガイセン→ナムラキントウン
01年京成杯AH   ゼンノエルシド→クリスザブレイヴ→イーグルカフェ
06年函館記念    エリモハリアー→エアシェイディ→マヤノライジン
13年CBC賞    マジンプロスパー→ハクサンムーン→サドンストーム

01年の京成杯オータムハンデは大記録一歩手前。4着以下が5→4→6→7番人気だったから、もし4着と5着が入れ代わっていれば、なんと1着から7着までが人気順になるところだった。

では、さらに上を行く「1→2→3→4番人気決着」はどうか。これはさすがに少なく、86年以降では、まだ以下の2レースしかない。

88年鳴尾記念 ヤエノムテキ→ハツシバエース→カゲマル→マルブツファースト
05年小倉記念 メイショウカイドウ→ワンモアチャッター→ツルマルヨカニセ→セフティーエンペラ

惜しかったのは88年の鳴尾記念。5番人気タニノスイセイがハナ差で6着。同馬があとひと踏ん張りしていれば、86年以降唯一の「1→2→3→4→5番人気決着」だった。

今週は、夏の福島名物、七夕賞。過去3年、11番人気、7番人気、14番人気が勝っている伝統のハンデ重賞は、今年も「順当に」荒れるのか、それともまさかの堅い決着か…。

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