« ジンクス打破へ大きな1勝 | Main | ダービー馬6歳Vの快挙 »

10/04/2013

史上最磐石短距離馬

通算12勝、重賞8勝、G15連勝。ロードカナロアがまたひとつ勲章を積み上げた。さらに、勝ち星のほかにも目を見張る数字が。それは人気である。国内全17戦のうち16戦で1番人気。唯一の例外は、昨年、高松宮記念、函館スプリントステークス、セントウルステークスと3連敗を喫したあとのスプリンターズステークス。今年の同レースもセントウルステークスを負けて臨んだが、絶対王者として迎えた今年は、休み明けのステップレースを取りこぼしたくらいでファンの支持が下がることはなかった。
これで同馬のJRA牡牝混合重賞1番人気回数は大台の10回に到達。これは86年以降、13頭目の快挙。その全13頭は以下のとおりだ。

16回 テイエムオペラオー 10-4-0-2
14回 オグリキャップ   9-3-0-2
12回 ナリタブライアン  8-2-0-2
   メジロマックイーン 7-3-0-2
11回 ディープインパクト 10-1-0-0
   ビワハヤヒデ    7-3-0-1
   オルフェーヴル   7-2-0-2
10回 ロードカナロア   6-3-1-0
   メジロブライト   5-3-1-1
   スペシャルウィーク 5-2-2-1
   ダイタクリーヴァ  5-3-1-1
   ブロードアピール  4-3-1-2
   スズカフェニックス 3-1-3-3

4着以下がないのはディープインパクトとロードカナロアだけ。3着以下もないディープにはさすがにかなわないが、ロードカナロアの磐石ぶりも大したものである。
ではこれがG1となるとどうか。86年以降、JRA牡牝混合G1で6回以上1番人気に支持された馬は以下の11頭となる。

10回 テイエムオペラオー 6-3-0-1
8回 ディープインパクト 7-1-0-0
   ナリタブライアン  5-1-0-2
7回 オグリキャップ   2-3-0-2
   メジロマックイーン 2-3-0-2
   ブエナビスタ    1-5-0-1
6回 オルフェーヴル   4-1-0-1
   ニッポーテイオー  3-3-0-0
   ビワハヤヒデ    3-2-0-1
   スペシャルウィーク 2-2-2-0
   メイショウサムソン 2-1-1-2

5歳まで休みなく第一線で使われ続けたテイエムオペラオーは、ここでも不動の1位。ロードカナロアは4回で圏外となる。しかしロードカナロアも完全本格化したのは古馬になってから。JRA牡牝混合古馬G1の勝利数ランキングでは、以下のとおり、テイエムオペラオーに次ぐ2位タイだ。

6勝 テイエムオペラオー 天皇賞春2回 宝塚記念 天皇賞秋 JC 有馬記念
4勝 オグリキャップ   有馬記念2回 マイルCS 安田記念
   タイキシャトル   マイルCS2回 スプリンターズS 安田記念
   アグネスデジタル  マイルCS 天皇賞秋 フェブラリーS 安田記念
   シンボリクリスエス 天皇賞秋2回 有馬記念2回
   ダイワメジャー   天皇賞秋 マイルCS2回 安田記念
   ディープインパクト 天皇賞春 宝塚記念 JC 有馬記念
   ウオッカ      安田記念2回 天皇賞秋 JC
   トランセンド    JCダート2回 フェブラリーS マイルCS南部杯
   ロードカナロア   スプリンターズS2回 高松宮記念 安田記念

ラストランとなるロードカナロアの次走はどうやら香港。残念ながら単独2位にあがることはなさそうだ。となれば、ぜひとも海外G12勝目をあげて、通算G1勝利数でタイキシャトル超えを果たすところを見てみたい。G16勝の短距離馬など二度と現れないかもしれないのだから…。

|

« ジンクス打破へ大きな1勝 | Main | ダービー馬6歳Vの快挙 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93032/58318418

Listed below are links to weblogs that reference 史上最磐石短距離馬:

« ジンクス打破へ大きな1勝 | Main | ダービー馬6歳Vの快挙 »