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10/25/2013

ダービー3着馬の快挙

ダービー1、3、4、5着馬不在の菊花賞は、ダービー2着馬が順当に制した。これで、グレード制導入以降の菊花賞馬30頭の「ダービー出否内訳」は、ダービー出走馬が16頭、ダービー不出走馬が14頭。今年、ダービー不出走馬が勝っていればイーブンになっていたところだが、今年のメンバーではエピファネイアの力が違いすぎた。

ダービーに出走した菊花賞馬、前記16頭とダービーでの成績は以下のとおり。

84年シンボリルドルフ  ダービー1着
91年レオダーバン    ダービー2着
92年ライスシャワー   ダービー2着
93年ビワハヤヒデ    ダービー2着
94年ナリタブライアン  ダービー1着
96年ダンスインザダーク ダービー2着
97年マチカネフクキタル ダービー7着
98年セイウンスカイ   ダービー4着
99年ナリタトップロード ダービー2着
00年エアシャカール   ダービー2着
03年ザッツザプレンティ ダービー3着
05年ディープインパクト ダービー1着
07年アサクサキングス  ダービー2着
11年オルフェーヴル   ダービー1着
12年ゴールドシップ   ダービー5着
13年エピファネイア   ダービー2着

16頭のうち12頭は春2冠馬とダービー2着馬。残る4頭のうち3頭はダービー3、4、5着馬で、うち2頭は皐月賞馬。掲示板を外していたのは97年のマチカネフクキタルだけ。菊花賞を勝つような馬は、ダービーでも凡走はしないということだ。菊花賞でダービー6着以下の馬の単勝を買うのは、トライアルを連勝したマチカネフクキタルのような上がり馬でもないかぎり、ほとんど無謀と言っていいだろう。

先週は、ダービー2着馬がダントツ人気に応えた一方で、人知れず(?)ダービー3着馬もある快挙をなし遂げた。グレード制導入以降初の「ダービー3着以内馬によるダート戦制覇」である。
そもそもダービーで掲示板に載った馬がその後JRAのダート戦を使われること自体珍しく、グレード制導入以降では21頭しかいない。そのうちJRAのダートオープンで掲示板に載った馬となると、以下の8頭だけである。

ニシノライデン  (84年5着)→札幌記念5着(ダート2000m)
ランドヒリュウ  (85年4着)→仁川S4着 平安S4着
フジノマッケンオー(94年4着)→神無月S1着 根岸S1着
クロフネ     (01年5着)→武蔵野S1着 JCダート1着
ゴールドアリュール(02年5着)→JCダート5着 フェブラリーS1着 アンタレスS1着
サイレントディール(03年4着)→武蔵野S1着 ブリリアントS1着
マルカシェンク  (06年4着)→武蔵野S5着
ベルシャザール  (11年3着)→ブラジルC1着

勝ち星をあげたのはベルシャザールが5頭目。同馬にはぜひ、フジノマッケンオー、クロフネ、ゴールドアリュール、サイレントディールに次ぐ「重賞制覇」、さらに、クロフネ、ゴールドアリュールに次ぐ「G1制覇」も目指してもらいたい。
ダート走るシンボリクリスエス産駒のエピファネイアには、ダービー2着馬として初のダートG1制覇を狙ってもらいたいが、さすがにこれは無理か…。

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