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11/01/2013

侮るなかれダービー最下位馬

天皇賞当日の京都メイン、芝1800mの古馬オープン特別、カシオペアステークスを制したのは、3歳馬ミヤジタイガだった。弥生賞2着で賞金を加算した同馬は春2冠に駒を進めたものの、16着、18着。秋初戦の神戸新聞杯もダービーに続いて18着。そんな馬が初の古馬オープンでガラリ一変したのだから驚かないわけにはいかない。

馬連導入に合わせて1レースの出走頭数の上限が18頭になった92年以降、皐月賞もダービーも15着以下に敗れた馬は12頭を数える。そのうち、ダービー後にJRAで「オープン勝ち」「重賞連対」「G1掲示板」がある馬は、以下の4頭しかいない。

ドージマムテキ(93年皐月賞15着・ダービー17着)
93年マイルCS   3着
94年ダービー卿CT 2着
95年BSNオープン 1着
95年京王杯AH   1着
95年毎日王冠    2着
96年シルクロードS 2着
96年マイルCS   4着

ファストタテヤマ(02年皐月賞15着・ダービー15着)
02年菊花賞       2着
03年オールカマー    2着
05年札幌記念      2着
06年万葉S       1着
06年みなみ北海道S   1着
06年京都大賞典     2着
07年大阪-ハンブルクC 1着
07年宝塚記念      5着

アーリーロブスト(09年皐月賞16着・ダービー16着)
09年スワンS 2着
11年すばるS 1着
11年太秦S  1着

ミヤジタイガ(13年皐月賞16着・ダービー18着)
13年カシオペアS 1着

ドージマムテキとミヤジタイガはダービーでシンガリ負けを喫している(93年はマルチマックスが競走中止)。92年以降、この2頭のほかに上記の実績を残したダービー最下位馬は、以下の7頭。

メイショウテゾロ(95年ダービー18着)
95年マイルCS 2着

ザゴールド(96年ダービー17着)
97年札幌日刊スポーツ杯 1着

ゴッドスピード(97年ダービー17着)
98年障害オープン 4勝
99年障害オープン 2勝
99年J・G2   2着
99年J・G1   1着

マイネルブライアン(00年ダービー18着)
00年シリウスS   1着
01年ベテルギウスS 1着
02年平安S     2着
02年武蔵野S    2着
02年ベテルギウスS 1着

マイネルソロモン(03年ダービー18着)
04年ダービー卿CT 2着
04年NSTオープン 1着
04年スワンS    2着
04年マイルCS   4着

サクセスブロッケン(08年ダービー18着)
09年フェブラリーS 1着
09年JCダート   4着
10年フェブラリーS 3着

ジョーカプチーノ(09年ダービー18着)
10年ラピスラズリS 1着
11年シルクロードS 1着
11年安田記念    5着
11年スワンS    2着

ダービー後に活躍した馬は決して少なくない。一昨年のノーザンリバー、昨年のヒストリカルも、目下オープンで健闘しており、いつこのリストに名を連ねても不思議はないだろう。
しかし、ドージマムテキやミヤジタイガのように皐月賞も大惨敗したダービー最下位馬となると、出世の道は険しくなる。当然と言えば当然だ。ミヤジタイガのカシオペアステークス制覇は、久々の快挙と言っていい。弥生賞でダービー馬と菊花賞馬に先着した実績はだてではなかった。そのポテンシャルを考えれば、同馬がドージマムテキを超える可能性は十分とみるが、はたして…。

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