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12/05/2013

クラシックからダートへ

POGをやっているなら、来年からはキングカメハメハ産駒の指名は控えた方がいいかもしれない。
同サイアーの世代別「2~3歳芝重賞」成績は以下のとおり。

現7歳 1-3-2-25 勝率.032 連対率.129 複勝率.194
現6歳 9-6-6-36 勝率.158 連対率.263 複勝率.368
現5歳 0-1-5-33 勝率.000 連対率.026 複勝率.154
現4歳 0-1-2-15 勝率.000 連対率.056 複勝率.167
現3歳 2-2-3-22 勝率.069 連対率.138 複勝率.241
現2歳 0-0-1-1 勝率.000 連対率.000 複勝率.050

アパパネ、ローズキングダムを擁した現6歳世代より後は、かくもパッとしないのである。現3歳は一見、持ち直したように見えるが、3着以内「2-2-3」のうち「2-1-2」はコディーノ1頭によるもの。同馬以前の重賞勝利は、アパパネの秋華賞までさかのぼる。
キングカメハメハのクラシック路線低迷は、ディープインパクト台頭の影響があるだろう。ディープインパクトの世代別「2~3歳芝重賞」成績は以下のとおり。ディープのファーストクロップが、急落したキンカメのサードクロップとピタリ重なるのは偶然とは思えない。

現5歳 4-6-12-69 勝率.044 連対率.110 複勝率.242
現4歳 15-13-11-63 勝率.147 連対率.275 複勝率.382
現3歳 8-8-7-45 勝率.118 連対率.235 複勝率.338
現2歳 1-1-0-6 勝率.125 連対率.250 複勝率.250

クラシック路線とは対照的に躍進目ざましいのがダート。キングカメハメハの年度別「ダートオープン」成績は以下のとおり。

2009年 0-3-3-5 勝率.000 連対率.273 複勝率.545
2010年 0-2-2-4 勝率.000 連対率.250 複勝率.500
2011年 0-3-3-15 勝率.000 連対率.143 複勝率.286
2012年 11-11-8-41 勝率.155 連対率.310 複勝率.423
2013年 11-9-9-58 勝率.126 連対率.230 複勝率.333

当初3年で1勝もできなかったのが、昨年から大爆発。その原動力となったのは、昨年8勝、今年5勝の現6歳世代。勝ち馬7頭のうち4頭はデビュー戦が芝だったように、「古馬になってダートで本格化」というのが、ありがちなパターンだ。今後は現4~5歳世代も、ダートで一変した馬を擁して勝ち星を伸ばすに違いない。
目下のところ、世代別ダートオープン成績は以下のとおり。

現7歳 1-8-3-26 勝率.026 連対率.237 複勝率.316
現6歳 13-14-15-64 勝率.123 連対率.255 複勝率.396
現5歳 4-4-2-26 勝率.111 連対率.222 複勝率.278
現4歳 4-2-5-6 勝率.235 連対率.353 複勝率.647
現3歳 0-0-0-1 勝率.000 連対率.000 複勝率.000

阪神ジュベナイルフィリーズには3年連続でキングカメハメハ産駒の姿がない。芝での「稼ぎ頭」ロードカナロアは、同日の香港スプリントがラストラン。芝1800mで2勝している2歳牡馬2頭、トゥザワールドとデリッツァリモーネが不発なら、来年のキンカメは「ダート化」がさらに進行しそうだが…。

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