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03/06/2014

驚異の10戦連続出走

阪急杯のゴール直後、もしやと思って調べてみた。目を引いたのは、4馬身差で圧勝したコパノリチャードではなく、大接戦の2着争いを制したサンカルロ。これが通算44戦目の8歳馬だが、「庭」ではまだまだ衰え知らず。「阪神芝1400m」における同馬の驚くべき実績をとくとご覧いただきたい。

2009年(3歳)
阪神カップ11番人気2着

2010年(4歳)
阪急杯7番人気3着 阪神カップ7番人気6着

2011年(5歳)
阪急杯4番人気1着 阪神カップ4番人気1着

2012年(6歳)
阪急杯1番人気3着 阪神カップ3番人気1着

2013年(7歳)
阪急杯3番人気4着 阪神カップ6番人気4着

2014年(8歳)
阪急杯8番人気2着

現在、阪神芝1400mで行われている古馬重賞は、2月末~3月頭の阪急杯、4月の阪神牝馬ステークス、12月の阪神カップの3レースだが、牡馬のサンカルロが出られるのはもちろん、阪急杯と阪神カップ。同馬はこの2レースに3歳時の阪神カップから参戦し続けている。つまり、特定コースの古馬重賞を、出走可能になった時から1レースも欠かすことなく皆勤しているのだ。コースを問わずこんな馬は空前絶後ではなかろうか。
これだけ固執するのだから、もちろん成績もすばらしい。通算「6-4-6-28」のうち「3-2-2-3」で、5着以下に負けたのは4歳時の阪神カップ6着だけ。1200mでは距離不足、1600mでは底力不足の追い込み馬なればこそ、直線に坂がある1400mがピッタリなのだろう。高松宮記念2年連続2着(11~12年)、スプリンターズステークス3着(10年)の実績があるように、全盛時の地力はトップクラス。このコースでG1が行われていれば、はたして何勝していたか…。

現在「阪神芝1400m」のほかに、非根幹距離の牡牝混合古馬重賞が2レース組まれている芝コースは以下のとおり。

東京芝1800m エプソムカップ 毎日王冠
東京芝2500m 目黒記念 アルゼンチン共和国杯
中山芝2500m 日経賞 有馬記念
中山芝2200m アメリカJCC オールカマー

このうち、サンカルロを超える「同一馬による11レース出走」が果たされた(86年以降)コースが、東京芝2500m。達成馬はトウカイトリック。サンカルロのように皆勤とはいかなかったが、4歳時の目黒記念から11歳時のアルゼンチン共和国杯まで、出走可能な16レースのうち11レースに参戦した。
ここまできたらあと2レース、今年の阪神カップと来年の阪急杯。サンカルロにはぜひとも「皆勤」をキープしたまま、トウカイトリックの記録を塗り替えてもらいたい。

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