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03/13/2014

ハナ差2頭の行く末いかに

皐月賞トライアル第1弾、弥生賞は、1番人気のトゥザワールドが制した。新馬戦をバンドワゴンに1秒差で完敗したあと、これで4連勝。母トゥザヴィクトリー、全兄トゥザグローリーという良血ということもあり、本番もおそらく1番人気に支持されるだろう。
しかし5連勝に向けては、嫌なデータが立ちはだかる。弥生賞がタイム差なしの辛勝だったことだ。86年以降、皐月賞トライアルをタイム差なしで制し、皐月賞に向かった馬は以下のとおり。

ダイシンフブキ   86年弥生賞   →皐月賞7着
マティリアル    87年スプリングS→皐月賞3着
イブキマイカグラ  91年弥生賞   →皐月賞4着
シルクライトニング 97年若葉S   →皐月賞2着
マイネルプラチナム 99年若葉S   →皐月賞9着
タニノギムレット  02年スプリングS→皐月賞3着
エイシンチャンプ  03年弥生賞   →皐月賞3着
ハーツクライ    04年若葉S   →皐月賞14着
ディープインパクト 05年弥生賞   →皐月賞1着
メイショウサムソン 06年スプリングS→皐月賞1着
アドマイヤオーラ  07年弥生賞   →皐月賞4着
ヴィクトリー    07年若葉S   →皐月賞1着
スマイルジャック  08年スプリングS→皐月賞9着
ベストメンバー   09年若葉S   →皐月賞5着
カミノタサハラ   13年弥生賞   →皐月賞4着
トゥザワールド   14年弥生賞   →皐月賞?着

本番も制したのは、ディープインパクト、メイショウサムソン、ヴィクトリーの3頭。2冠馬、3冠馬になるような超大物と、展開に恵まれた逃げ馬。ヴィクトリータイプではないトゥザワールドは、ディープ、メイショウ級の器でないと、本番制覇は難しそう。さらに気になるのは、この3頭のトライアルでの着差が「クビ」だったこと。「ハナ」のトゥザワールドははたして…。

弥生賞2着のワンアンドオンリーは、差して届かずのレースぶりと、ノースヒルズ軍団の勝負服が、どこか昨年のキズナを思わせる。トレーナーは、定年まであと2年となった橋口師。父は、同師がかつて管理していたハーツクライ。鞍上は、そのハーツクライでダービー2着の横山典。キズナほどではないが、今年のワンアンドオンリーも「ドラマ」の匂いがプンプンする。
このまま横山典がダービーでもワンアンドオンリーに騎乗すると、横山典にとって3回目の「ダービー2着馬(自身が騎乗)の子でダービー挑戦」となる。「ダービー馬(自身が騎乗)の子でダービー挑戦」が2回ある武豊は、昨年のキズナで「2代制覇」を達成。横山典は「3度目の正直」をはたせるか…。

横山典
メジロライアン(90年2着)→エアガッツ(97年6着)
ゼンノロブロイ(03年2着)→ペルーサ(10年6着)
ハーツクライ(04年2着)→ワンアンドオンリー(14年?着)

武豊
スペシャルウィーク(98年1着)→リーチザクラウン(09年2着)
ディープインパクト(05年1着)→キズナ(13年1着)

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