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04/18/2014

キズナで取り戻した絆

本年クラシック第1弾で、パーソロンによるオークス4連覇(71~74年)以来、40年ぶり2回目の「同一種牡馬による同一クラシック4連覇」を達成したディープインパクト。JRA重賞は産経大阪杯、阪神牝馬ステークスに続く3日連続勝利で本年12勝目。これは、2位ネオユニヴァースの4勝を大きく離してダントツ。父サンデーサイレンスより1年早い、5年目での年間20勝突破は間違いあるまい。
この偉大な父子それぞれの、デビューから5年のJRA種牡馬成績は以下のとおり。

サンデーサイレンス
94年  30勝 重賞4勝 G1・1勝
95年 100勝 重賞11勝 G1・4勝
96年 111勝 重賞17勝 G1・5勝
97年 127勝 重賞14勝 G1・1勝
98年 157勝 重賞17勝 G1・3勝

ディープインパクト
10年  41勝 重賞1勝
11年 135勝 重賞8勝 G1・3勝
12年 216勝 重賞18勝 G1・5勝
13年 203勝 重賞19勝 G1・5勝
14年  63勝 重賞12勝 G1・1勝

サンデーサイレンスが勝っているのは1~2年目の重賞とG1だけ。今年もおそらくディープインパクトがすべて上回るだろう。父が7年目で果たした年間200勝は、わずか3年目で達成。サンデー系の血脈があふれ返っている現在、年間328勝のレコード(04年)はさすがに難攻不落と思えるが、最良後継馬ははたしてどこまで迫れるか…。

この現役ベストサイヤー、ディープインパクトのJRA通算658勝の騎手別内訳(20勝以上)は以下のようになる。

63勝 福永
42勝 岩田
41勝 川田
40勝 浜中
38勝 武豊
35勝 蛯名
27勝 内田
25勝 北村宏
20勝 川須

JRA重賞通算58勝の騎手別内訳は以下のとおり。

10勝 武豊
7勝 岩田
6勝 川田 内田
5勝 ルメール
3勝 ウィリアムズ 浜中 蛯名
2勝 C・デムーロ 戸崎 ムーア 福永 安藤勝
1勝 ベリー バルジュー M・デムーロ 藤岡康 小牧

奇しくもディープインパクト産駒がデビューした10年に年間100勝を切り、低迷が始まった武豊は、12年までは同産駒で15勝、重賞は2勝(12年は0勝)にすぎなかった。それが、後のダービー馬と出会ってから一転。昨年は17勝、重賞5勝、G1・2勝をあげ、今年は4か月足らずで6勝、重賞3勝。通算勝ち星こそ福永にまだ大きく離されているが、重賞はごぼう抜きでトップ。キズナが文字通り、ディープインパクトとの「絆」を取り戻してくれた格好だ。
今週は、スマートレイアーと同じくデビューから手綱を取り続けているトーセンスターダムで皐月賞に臨む。ディープインパクト産駒で3週連続JRA重賞制覇なるか、要注目である。

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