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05/02/2014

ダービー1番人気敗退馬の行く末

左前脚屈腱炎により1年8か月もの休養を余儀なくされたワールドエースが、復帰2戦目、初のマイル戦で2年ぶりの重賞制覇を遂げ、完全復活と新境地開拓をアピールした。
同馬は一昨年のダービーで1番人気に支持されたが、追い込み届かず4着に敗れた。ダービー1番人気敗退馬の将来性を展望する上で、この「4着」という着順は意味深長である。グレード制導入以降、ダービーを1番人気で敗れた馬は以下のとおり。

86年ラグビーボール   4着
87年マティリアル    18着
88年サッカーボーイ   15着
89年ロングシンホニー  5着
90年メジロライアン   2着
96年ダンスインザダーク 2着
97年メジロブライト   3着
99年ナリタトップロード 2着
00年エアシャカール   2着
07年フサイチホウオー  7着
09年アンライバルド   12着
10年ヴィクトワールピサ 3着
12年ワールドエース   4着

このうち、後にG1を勝ったのは、サッカーボーイ(88年マイルCS)、メジロライアン(91年宝塚記念)、ダンスインザダーク(96年菊花賞)、メジロブライト(98年天皇賞春)、ナリタトップロード(99年菊花賞)、エアシャカール(00年菊花賞)、ヴィクトワールピサ(10年有馬記念・11年ドバイWC)の7頭。ダービー前にG1を勝っていた(阪神3歳S)サッカーボーイ以外はすべてダービー2、3着馬だ。
そして、サッカーボーイを除く「ダービー1番人気馬券圏外馬」6頭の、その後の重賞実績は以下のとおり。

ラグビーボール  →86年高松宮杯1着
マティリアル   →89年京王杯オータムハンデ1着
ロングシンホニー →重賞未勝利
フサイチホウオー →重賞未勝利
アンライバルド  →重賞未勝利
ワールドエース  →14年マイラーズカップ1着

ダービー4着のラグビーボールとワールドエースは重賞制覇。ダービー5着以下の4頭のうち重賞を勝ったのはマティリアルだけである。
一昨年のダービーは、3着トーセンホマレボシと4着ワールドエースの着差も、4着ワールドエースと5着ゴールドシップの着差も「クビ」。1番人気ワールドエースにとっては、前後ともに大きなクビ差だったと言えそうだ。

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