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06/13/2014

関東騎手2週連続の快挙

ダービーに続いて安田記念も、近年稀な結果となった。ダービー上位3頭の鞍上は、横山典、蛯名、松岡。安田記念上位4頭の鞍上は、柴田善、三浦、北村宏、内田。2週連続、関東の騎手による上位独占である。
JRA・G1での「上位3頭以上が関東騎手」は、関東馬と関東騎手が優勢だった時代は何ら珍しいことではなく、グレード制が導入された84年から90年までの7年で、21レースを数える。それが90年代以降はガラリ一変。馬の「西高東低化」に足並みを揃えるようにして、大レースでは関西騎手が優勢になった。それも圧倒的に。
91年から14年の安田記念までの13年半で、上位3頭以上が関東騎手だったJRA・G1は以下の10レースしかない。

95年天皇賞秋
1着サクラチトセオー  小島太
2着ジェニュイン    岡部幸雄
3着アイルトンシンボリ 加藤和宏

98年ジャパンカップ
1着エルコンドルパサー 蛯名正義
2着エアグルーヴ    横山典弘
3着スペシャルウィーク 岡部幸雄

01年スプリンターズS
1着トロットスター   蛯名正義
2着メジロダーリング  田中勝春
3着ダイタクヤマト   江田照男
4着シンボリスウォード 後藤浩輝

10年ヴィクトリアマイル
1着ブエナビスタ    横山典弘
2着ヒカルアマランサス 内田博幸
3着ニシノブルームーン 北村宏司

10年オークス
1着アパパネ     蛯名正義
2着サンテミリオン  横山典弘
3着アグネスワルツ  柴田善臣
4着アニメイトバイオ 後藤浩輝

11年安田記念
1着リアルンパクト   戸崎圭太
2着ストロングリターン 石橋脩
3着スマイルジャック  三浦皇成

13年NHKマイルカップ
1着マイネルホウオウ  柴田大知
2着インパルスヒーロー 田中勝春
3着フラムドグロワール 横山典弘

13年ヴィクトリアマイル
1着ヴィルシーナ    内田博幸
2着ホエールキャプチャ 蛯名正義
3着マイネイサベル   柴田大知

14年ダービー
1着ワンアンドオンリー 横山典弘
2着イスラボニータ   蛯名正義
3着マイネルフロスト  松岡正海

14年安田記念
1着ジャスタウェイ   柴田善臣
2着グランプリボス   三浦皇成
3着ショウナンマイティ 北村宏司
4着ダノンシャーク   内田博幸

今年のように2週連続で発生したのは、10年、13年も同じ。再来週の宝塚記念は3レース連続の大快挙がかかるが、川田のジェンティルドンナが昨年以上の状態なら、少々厳しいか。
一方、同時期(91年以降)に上位3頭以上が関西騎手だったJRA・G1はなんと92レース、上位4頭以上は55レース、掲示板独占は27レースにも及ぶ。ただし今年はまだ上位2頭が1回あるのみ(オークス)。宝塚記念も、立て直したゴールドシップに横山典が騎乗なら、こちらも少々厳しいか。
上半期グランプリは、キズナ、フェノーメノ、エピファネイア、ジャスタウェイの回避で最強馬決定戦とは言えなくなってしまったが、騎手の所属という観点では、興味深いグランプリになりそうだ。

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