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08/21/2014

ここにきて2歳オープンV

札幌の2歳オープン、コスモス賞を勝ったのは1番人気のマイネルサクセサー。太め感のない14キロ増や、センス溢れる勝ちっぷりとともに目を引いたのが、「父ブライアンズタイム」。もともと晩成タイプの産駒が多い上に、キャリア末期、なんと26歳時に種付けした世代から、よもや2歳オープン勝ち馬が現れようとは…。ブライアンズタイム産駒による2歳オープン勝ちは実に7年ぶりで、通算15勝目。勝ち馬10頭は以下のとおりである。

ナリタブライアン  93年京都3歳S 朝日杯3歳S
セイリューオー   96年札幌3歳S 芙蓉S
マイネルマックス  96年函館3歳S 京成杯3歳S 朝日杯3歳S
ヒダカブライアン  96年もみじS
ポートブライアンズ 96年福島3歳S
ダンツフレーム   00年ききょうS 野路菊S
シャワーパーティー 00年京都3歳S
マイネヌーヴェル  02年ホープフルS
マイネルチャールズ 07年ホープフルS
マイネルサクセサー 14年コスモス賞

10頭中4頭がマイネル軍団。最多3勝をあげているのも、唯一G1を勝っているのもマイネル軍団。近3頭もマイネル軍団。ラフィアンとブライアンズタイムは相性が良く、ラフィアン所有のブライアンズタイム産駒によるオープン勝利数は「19」にのぼる。これは、ラフィアンの「種牡馬別オープン勝利数」においても、ブライアンズタイム産駒の「オーナー別オープン勝利数」においても、それぞれダントツの数字だ。マイネルマックス、マイネヌーヴェル、マイネルチャールズは、3歳以降、重賞を制覇。マイネルサクセサーも先輩3頭に続く可能性は十分だろう。

ちなみに、JRAに通算1300頭以上の産駒を送り出した他の種牡馬4頭の2歳オープン勝利数と勝ち馬頭数は以下のとおり。

サンデーサイレンス 53勝 44頭
フジキセキ     19勝 14頭
サクラバクシンオー 18頭 15頭
ダンスインザダーク 11勝 11頭

ブライアンズタイム以上の晩成種牡馬、ダンスインザダークが目下のところ最後に送り出した2歳オープン勝ち馬は、先週、関屋記念を制した現5歳のクラレント。重賞5勝はダンスインザダーク産駒の最多記録だ。今年の当歳馬がラストクロップとなるブライアンズタイムにとって最後の2歳オープン勝ち産駒となるかもしれないマイネルサクセサーも、ぜひ息の長い活躍をしてほしい。

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