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08/14/2014

菊花賞2着馬重賞2勝目

ダービー2着馬が出世する傾向はよく知られた話。86年から13年までの28頭のうち、その後重賞未勝利に終わった馬は、86年のグランパズドリーム、87年のサニースワロー、89年のリアルバースデー、98年のボールドエンペラー、06年のアドマイヤメインの5頭しかおらず、17頭が重賞2勝以上、同じく17頭がG1を制している。
対して菊花賞2着馬は、近年は健闘しているものの、総じてパッとしない。86年から13年までの28頭のうち、その後重賞を勝っていない馬は、過半数の15頭に達する。重賞を制した13頭は以下のとおりだ。

86年ダイナガリバー   86年有馬記念
90年ホワイトストーン  91年産経大阪杯 93年AJC杯
93年ステージチャンプ  94年日経賞 95年ステイヤーズS
98年スペシャルウィーク 99年AJC杯 阪神大賞典 天皇賞春 天皇賞秋 JC
99年テイエムオペラオー 00年京都記念 阪神大賞典 天皇賞春 宝塚記念 京都大賞典 天皇賞秋 JC 有馬記念 01年天皇賞春 京都大賞典
00年トーホウシデン   03年中山金杯
03年リンカーン     04年阪神大賞典 05年京都大賞典 06年日経賞
04年ホオキパウェーブ  05年オールカマー
07年アルナスライン   09年日経賞
09年フォゲッタブル   09年ステイヤーズS 10年ダイヤモンドS
10年ローズキングダム  10年JC 11年京都大賞典
11年ウインバリアシオン 14年日経賞
13年サトノノブレス   14年日経新春杯 小倉記念

皐月賞3着・ダービー1着のスペシャルウィーク、皐月賞1着・ダービー3着のテイエムオペラオーは別格。このクラシックホース2頭を除けば、菊花賞後に重賞を2勝以上したのは6頭だけで、G1を勝ったのはJC繰り上がりのローズキングダムしかいない。いかにも晩成ムード漂う菊花賞2着馬だが、本当に晩成する大器は決して多くないのである。
小倉記念で重賞2勝目をあげたサトノノブレスには、リンカーンと並ぶ「非クラシックホース」最多3勝目の期待がかかる。ただし今後は、ハンデ戦だと重ハンデを課されるだろうから、別定戦、それもG1ロードが主戦場。メジロ牧場生産馬最後の大物には、菊で届かなかった長距離G1のタイトルを、ぜひとも勝ち取ってほしいものだ。

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