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11/21/2014

古馬G1連対3歳馬

G1馬6頭が参戦した古馬女王決定戦を制したのは、重賞未勝利にもかかわらず3番人気に支持されたラキシス。昨年、1000万を勝った直後の3歳馬、という身で2着に来た実績はダテではなかった。
86年以降、JRA古馬平地G1で2着に来た日本の3歳馬は「のべ35頭」。そのうち翌年以降も同G1に出走した(予定含む)馬は以下の「のべ27頭」である。

ニッポーテイオー  86年マイルCS2着   →87年1着
オグリキャップ   88年天皇賞秋2着    →89年2着→90年6着
メジロライアン   90年有馬記念2着    →91年12着
シンコウラブリイ  92年マイルCS2着   →93年1着
レガシーワールド  92年ジャパンカップ2着 →93年5着
ビコーペガサス   94年スプリンターズS2着→95年2着→96年7着
ヒシアマゾン    94年有馬記念2着    →95年5着→96年5着
ジェニュイン    95年天皇賞秋2着    →96年14着→97年3着
キョウエイマーチ  97年マイルCS2着   →98年6着→99年5着
フサイチエアデール 99年エリザベス女王杯2着→00年2着
ダイタクリーヴァ  00年マイルCS2着   →01年9着
ローズバド     01年エリザベス女王杯2着→02年8着→03年5着
スティルインラブ  03年エリザベス女王杯2着→04年9着
リンカーン     03年有馬記念2着    →04年不出走→05年3着
ダンスインザムード 04年天皇賞秋2着    →05年3着→06年6着
ダンスインザムード 04年マイルCS2着   →05年4着→06年2着
コスモバルク    04年ジャパンカップ2着 →05年14着→06年4着→07年13着→08年17着→09年12着
ディープインパクト 05年有馬記念2着    →06年1着
ドリームパスポート 06年ジャパンカップ2着 →07年14着
ダイワスカーレット 07年有馬記念2着    →08年1着
シルクメビウス   09年ジャパンCダート2着→10年5着
ブエナビスタ    09年有馬記念2着    →10年2着→11年7着
ペルーサ      10年天皇賞秋2着    →11年3着→12年不出走→13年不出走→14年16着
フェノーメノ    12年天皇賞秋2着    →13年不出走→14年14着
ヴィルシーナ    12年エリザベス女王杯2着→13年10着→14年11着
ラキシス      13年エリザベス女王杯2着→14年1着
デニムアンドルビー 13年ジャパンカップ2着 →14年?

見事タイトルを勝ち取ったのは、ニッポーテイオー、シンコウラブリイ、ディープインパクト、ダイワスカーレット、ラキシスの5頭。すべて翌4歳時にすんなり制している。対照的に、最多6年連続の挑戦で勝てなかったのがコスモバルク。同馬は有馬記念も3歳から6連敗しており、こちらは4歳時の4着が最高成績。ジャパンカップと有馬記念を8歳まで皆勤する馬なんて、おそらく二度とお目にかかれまい。
5例ある「3歳2着→翌年1着」より至難の業となっているのが、ダンスインザムードしか達成していない「3歳2着2回」。同馬は天皇賞秋もマイルチャンピオンシップも翌年以降好走しているが、勝ちきれなかったのが惜しまれる。

一方、86年以降、JRA古馬平地G1を勝った日本の3歳馬は、2着に来た3歳馬とまったく同じ「のべ35頭」。そのうち翌年以降、同G1に出走した馬も、ほぼ同じ「のべ26頭」。しかし、見事2勝目をあげたのは以下の「のべ9頭」。「2着→1着」より「1着→1着」の頻度の方が高いということになる。

オグリキャップ   88年有馬記念1着    →89年5着→90年1着
タイキシャトル   97年マイルCS1着   →98年1着
グラスワンダー   98年有馬記念1着    →99年1着
シンボリクリスエス 02年天皇賞秋1着    →03年1着
シンボリクリスエス 02年有馬記念1着    →03年1着
アドマイヤグルーヴ 03年エリザベス女王杯1着→04年1着→05年3着
カネヒキリ     05年ジャパンCダート1着→06年不出走→07年不出走→08年1着
オルフェーヴル   11年有馬記念1着    →12年不出走→13年1着
ジェンティルドンナ 12年ジャパンカップ1着 →13年1着→14年?

「3歳2勝」はタイキシャトルとシンボリクリスエスのみ。前者はスプリンターズステークスの連覇を逃したが、後者は天皇賞秋も有馬記念も連覇達成。3歳と6歳で2勝したカネヒキリともども、常識はずれの名馬と言えよう。

来週のジャパンカップには、昨年の1、2馬が出走を予定している。デニムアンドルビーが勝てば86年以降6頭目の「同一G1・3歳2着→4歳1着」、ジェンティルドンナが勝てばJRA初の「同一G1・3連覇」の大偉業となるが、はたして…。

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