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01/23/2015

上位4頭タイム差なし

単勝1番人気がぎりぎり5倍を切り、3連複1番人気が23倍、3連単1番人気が92.8倍。ハンデ戦のような大混戦となった京成杯は、結果もハンデ戦のような大接戦。10着までがコンマ4秒内というのもすごいが、目が点になったのは1~4着がタイム差なしだったことだ。
86年以降、1~4着がタイム差なしのJRA重賞はこれが23レース目。ハンデ戦を除くと16レース目となる。

01年エリザベス女王杯
トゥザヴィクトリー(4番人気)→ローズバド→ティコティコタック→レディパステル

02年京都新聞杯
ファストタテヤマ(6番人気)→キーボランチ→マイネルアンブル→ゼンノカルナック

02年クイーンS
ミツワトップレディ(7番人気)→ダイヤモンドビコー→サクラヴィクトリア→ティコティコタック

03年弥生賞
エイシンチャンプ(2番人気)→スズノマーチ→コスモインペリアル→テイエムリキサン

06年オールカマー
バランスオブゲーム(4番人気)→コスモバルク→ディアデラノビア→スウィフトカレント

08年フィリーズレビュー
マイネレーツェル(11番人気)→ベストオブミー→レジネッタ→ラベ

08年天皇賞秋
ウオッカ(1番人気)→ダイワスカーレット→ディープスカイ→カンパニー

10年フィリーズレビュー
サウンドバリア(9番人気)ー→ラナンキュラス→レディアルバローザ→ロジフェローズ&ニシノモレッタ

10年マイルチャンピオンシップ
エーシンフォワード(13番人気)→ダノンヨーヨー→ゴールスキー→サプレザ

11年朝日チャレンジC
ミッキードリーム(1番人気)→エーシンジーライン→レディアルバローザ→ヤマニンキングリー

12年フェアリーS
トーセンベニザクラ(3番人気)→マイネエポナ→ダイワミストレス→オメガハートランド

13年フェアリーS
クラウンロゼ(10番人気)→ウキヨノカゼ→サンブルエミューズ→イリュミナンス

14年アンタレスS
ナムラビクター(2番人気)→トウショウフリーク→ニホンピロアワーズ→グレイスフルリープ

14年鳴尾記念
エアソミュール(8番人気)→アドマイヤタイシ→フラガラッハ→カレンミロティック

15年シンザン記念
グァンチャーレ(2番人気)→ロードフェリーチェ→ナヴィオン→ダッシングブレイズ

15年京成杯
ベルーフ(3番人気)→ブラックバゴ→クルーガー→ソールインパクト

驚くことに、00年までは皆無であり、21世紀に入ってから右肩上がりに増えている。00年以前はハンデ戦を含めても、86年のフェブラリーハンデと92年の七夕賞しかない。
掲示板5頭がタイム差なしだったのは、4着が同着だった10年のフィリーズレビューのみ。ハンデ戦を含めても、ほかには10年の中山金杯しかない。

上記16レースの勝ち馬のうち、1番人気だったのはウオッカとミッキードリームだけ。半数が4番人気以下で、5頭が8番人気以下、3頭が二桁人気。混戦、接戦は、やはり順当決着とはいかないものである。

勝ち馬16頭のうち、その後重賞を勝ったのはマイネレーツェルとウオッカだけ。結果に「運」が多分に介在するレースは、やはりフロックで勝つ馬が少なくないということだ。
今週のアメリカジョッキークラブカップに出走するエアソミュールは、昨年、鳴尾記念に続いて、1~4着がコンマ1秒差という毎日王冠も制してみせた。ウオッカ、ミッキードリームに次ぐ「大接戦後の重賞制覇」ははたしてなるか…。

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