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01/09/2015

ダービー出世着順

1年で最初の重賞、中山金杯を制したのはラブリーデイ。ここまで重賞2着3回、掲示板8回のダービー7着馬が、明け5歳初戦でようやく重賞初制覇を果たした。
過去20年のダービー出走馬、全356頭のうち、ダービー後にJRA重賞を勝った馬は133頭を数える。.374という割合はなかなかのものだが、それ以上に目を引くのが、133頭の中にダービー全着順馬が含まれていること。つまり、その後JRA重賞を勝っていない「着順」はないということだ。18着馬でもなんと以下の3例がある。

00年18着マイネルブライアン→00年シリウスS1着
08年18着サクセスブロッケン→09年フェブラリーS1着
09年18着ジョーカプチーノ →11年シルクロードS1着

過去20年、10頭以上がダービー後にJRA重賞を勝っている「着順」は、以下の4つ。最多は「1着」ではなく、98年のボールドエンペラーと06年のアドマイヤメイン以外はすべて勝っている「2着」というのが興味深い。

1着→13頭
2着→18頭
4着→12頭
7着→11頭

ラブリーデイの「7着」は、意外な出世着順。11頭は以下のとおりである。

95年7着マイネルブリッジ →95年福島記念・97年七夕賞
97年7着マチカネフクキタル→97年神戸新聞杯・97年京都新聞杯・97年菊花賞
99年7着ペインテドブラック→99年ステイヤーズS
01年7着ダービーレグノ  →03年新潟記念
02年7着バランスオブゲーム→02年セントライト記念・03年毎日王冠・05年中山記念・06年中山記念・06年オールカマー
03年7着サクラプレジデント→03年札幌記念・04年中山記念
05年7着エイシンニーザン →08年阪神スプリングJ
06年7着アドマイヤムーン →06年札幌記念・07年京都記念・07年宝塚記念・07年ジャパンC
10年7着トゥザグローリー →10年中日新聞杯・11年京都記念・11年日経賞・12年日経新春杯・12年鳴尾記念
11年7着サダムパテック  →12年京王杯SC・12年マイルCS・14年中京記念
13年7着ラブリーデイ   →15年中山金杯

昨年の7着馬はアドマイヤデウス。レース中軽度の骨折に見舞われ休養していたが、すでに帰厩し、日経新春杯を目指している。11年トーセンラー、12年ジャスタウェイと連続してG1ホースになった「11着」のサウンズオブアースともども、出世が期待される明け4歳馬。前者は6着馬と、後者は12着馬とハナ差だったが、どちらも“大きなハナ差”となるのか、要注目だ。

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