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03/05/2015

オークス馬は好発進

最優秀3歳牝馬のタイトルを「170票VS112票」でハープスターに持って行かれたヌーヴォレコルトが、同期と1歳上の皐月賞馬に次ぐ3番人気で中山記念を制覇。中山記念と同じ牡牝混合の別定G2、京都記念で単勝1.8倍を裏切ったライバルとは対照的な4歳始動戦となった。
これでヌーヴォレコルトはデビュー以来「5-3-1-1」。新馬戦を除くと、先着されたのはハープスター(チューリップ賞・桜花賞)、レッドリヴェール(桜花賞)、ショウナンパンドラ(秋華賞)、ラキシス(エリザベス女王杯)の4頭だけ。その後対戦の機会があった同期3頭には、すべてリベンジを果たしている。1歳上のラキシスも首を洗って待っていた方がよさそうだ。

そもそも一般的に、牝馬は牡馬より消長が激しく、春のクラシックホースは早熟傾向にあるもの。そのため、牝馬のクラシックホースが古馬G2以上を勝つのは容易ではない。グレード制導入以降の桜花賞馬、オークス馬でそれを達成したのは、以下のように前者も後者も6頭だけである。

桜花賞馬
92年ニシノフラワー  (スプリンターズS・マイラーズC)
01年テイエムオーシャン(札幌記念)
07年ダイワスカーレット(産経大阪杯・有馬記念
09年ブエナビスタ   (京都記念・天皇賞秋JC
12年ジェンティルドンナ(JC2回・ドバイSC有馬記念
14年ハープスター   (札幌記念)

オークス馬
84年トウカイローマン (京都大賞典)
96年エアグルーヴ   (札幌記念2回・天皇賞秋・産経大阪杯)
97年メジロドーベル  (オールカマー)
09年ブエナビスタ   (京都記念・天皇賞秋JC
12年ジェンティルドンナ(JC2回・ドバイSC有馬記念
14年ヌーヴォレコルト (中山記念)

この間、春2冠馬は7頭現れたが、それら大物ですら「7分の2」。ブエナビスタとジェンティルドンナ以外の5頭、メジロラモーヌ、マックスビューティ、ベガ、スティルインラブ、アパパネは牡馬相手に古馬重賞を勝つことができなかった。

ヌーヴォレコルトが相当の器であることは間違いなし。実績的にも今ではハープスターとは互角以上。今年こそは、オークス馬の名にかけてJRA賞を勝ち取ることができるか、要注目だ。

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