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03/11/2015

強い関東3歳馬

重賞で関東馬の健闘が目立っている。トータルでは今年ここまで「東265勝VS西383勝」と相変わらず“西高東低”だが、重賞は「東11勝VS西14勝」。先週は3重賞すべて関東馬が制し、先々週の中山記念から目下4連勝中だ。
中でも目を引くのが、現3歳世代の活躍。トータルでも「東141勝VS西174勝」と大差なく、重賞は「東6勝VS西3勝」と勝ち越し。先週は、春2冠の最重要トライアルである弥生賞とチューリップ賞をどちらも勝ってのけた。昨年の「2歳G1W制覇」に続く快挙と言えるだろう。
そう、このところの関東馬躍進の原動力は現3歳世代なのである。この世代の関東馬の強さは、他の世代と比較してみれば一目瞭然。近10世代の「2~3歳重賞勝利数の東西内訳」は以下のとおりだ。

現12歳世代(03年産) 東8勝 西32勝
現11歳世代(04年産) 東10勝 西31勝
現10歳世代(05年産) 東16勝 西24勝
現9歳世代(06年産) 東14勝 西28勝
現8歳世代(07年産) 東15勝 西28勝
現7歳世代(08年産) 東9勝 西33勝
現6歳世代(09年産) 東15勝 西27勝
現5歳世代(10年産) 東17勝 西26勝
現4歳世代(11年産) 東19勝 西23勝
現3歳世代(12年産) 東12勝 西11勝

現3歳世代はまだ20レースを残しているが、現時点で関東馬がリード。最後に関東馬がトータルで勝ち越した世代は、なんと84年産の現31歳世代(ダービー馬メリーナイス)で「東25勝VS西15勝」。実に28世代ぶりの快挙はなるか、残る20レースに要注目だ。
もっとも、関東馬躍進はこの世代で始まったことではなく、08年産の現7歳世代以降、ジワジワと差を詰めている。この傾向は、2~3歳戦のトータル勝利数の東西内訳においても見られるので、“重賞だけたまたま”ということではない。

現7歳世代(08年産) 東710勝 西931勝
現6歳世代(09年産) 東738勝 西924勝
現5歳世代(10年産) 東754勝 西921勝
現4歳世代(11年産) 東770勝 西909勝
現3歳世代(12年産) 東412勝 西507勝

フィリーズレビューに登録した関東馬はわずか4頭で、うち3頭が抽選対象。チューリップ賞はただ1頭の関東馬、ココロノアイが制したが、今週ははたして…。

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