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08/13/2015

史上最長トンネル脱出

デビュー4連勝で青葉賞を勝ち、単勝2.6倍の2番人気に支持されたダービーで初黒星(6着)。その後、4歳秋の天皇賞まではG1掲示板が4回あったが、5歳時の安田記念以降は10戦連続掲示板外、うち6回は二桁着順と、全くいいところなし。ダービーからだと20連敗中だったペルーサが、8歳夏のオープン特別で青葉賞以来の通算5勝目をあげた。
あまりにも長かったトンネルは、実に5年3か月、1925日に及んだ。これはアドマイヤセナの1904日(06/05/27~11/08/13)を上回るJRAの最長間隔勝利記録。前回勝利から3年以上たってオープンを勝った馬に限ると、86年以降では以下のとおりだ。

アンクルリーサム
1098日 07/02/04羅生門S→10/02/06すばるS

テイエムプリキュア
1141日 05/12/04阪神JF→09/01/18日経新春杯

ビッグファイト
1176日 90/11/11京成杯3歳S→94/01/30銀嶺S

スエヒロコマンダー
1176日 99/06/20鳴尾記念→02/09/08札幌日経オープン

リキアイタイカン
1316日 01/12/15CBC賞→05/07/23青函S

コスモネモシン
1329日 10/01/11フェアリーS→13/09/01新潟記念

ニシノコンサフォス
1366日 06/04/15京葉S→10/01/10ジャニュアリーS

ブリリアントロード
1393日 99/08/29新潟記念→03/06/22大沼S

ダンスインザモア
1407日 07/01/13ニューイヤーS→10/11/20福島記念

シャコーグレイド
1421日 90/12/02葉牡丹賞→94/10/23東京スポーツ杯

エルウェーウィン
1434日 92/12/13朝日杯3歳S→96/11/16アルゼンチン共和国杯

ペルーサ
1925日 10/05/01青葉賞→15/08/08札幌日経オープン

ペルーサのほかに「4年以上ぶり」の馬はいないのだから、同馬の「5年3か月ぶり」はとてつもない大記録。加えて、札幌日経オープンは58キロ背負ってレコード勝ちというハイパフォーマンス。上記12頭のうち、超久々Vの後も勝ち星をあげたのはエルウェーウィンしかいないが(97/03/01ブラッドストーンS)、ペルーサにも“あとひと花”を大いに期待したいものだ。
ちなみに、10年のダービーに出走したペルーサ以外の現役馬は、ゲシュタルト(4着)、メイショウウズシオ(14着)の2頭のみ。京都新聞杯を最後に勝っていない前者が引退までに勝利を手にすればペルーサの記録を塗り替えるが、はたして…。

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