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11/26/2015

スターホース誕生と待望

レース史上最多9頭のG1馬が参戦したマイルチャンピオンシップは、4番人気モーリスがレース史上初めて春競馬からの直行で制した。安田記念&マイルチャンピオンシップ制覇は史上10頭目、同一年での達成は8年ぶり6頭目の快挙である。

ニホンピロウイナー 84年マイルCS 85年安田記念 85年マイルCS
ニッポーテイオー  87年マイルCS 88年安田記念
オグリキャップ   89年マイルCS 90年安田記念
ノースフライト   94年安田記念  94年マイルCS
トロットサンダー  95年マイルCS 96年安田記念
タイキシャトル   97年マイルCS 98年安田記念 98年マイルCS
エアジハード    99年安田記念  99年マイルCS
アグネスデジタル  00年マイルCS 03年安田記念
ダイワメジャー   06年マイルCS 07年安田記念 07年マイルCS
モーリス      15年安田記念  15年マイルCS

同一年春秋制覇を4歳で果たしたモーリス以外の3頭、ノースフライト、タイキシャトル、エアジハードはすべてその4歳で引退した。モーリスにはぜひ、さらなる高みを目指してもらいたい。

古馬芝マイルG1が年間2レースになったのは、マイルチャンピオンシップが創設された84年から。一方、古馬芝スプリントG1が年間2レースになったのは、高松宮杯がスプリントG1に衣替えした96年から。スプリントの方が10年以上遅いが、マイルより層が薄いからだろう、高松宮記念(高松宮杯)&スプリンターズステークス制覇を果たした馬はすでに6頭を数え、同一年での達成馬も4頭にのぼる。

フラワーパーク  96年高松宮杯     96年スプリンターズS
トロットスター  01年高松宮記念    01年スプリンターズS
ビリーヴ     02年スプリンターズS 03年高松宮記念
ローレルゲレイロ 09年高松宮記念    09年スプリンターズS
カレンチャン   11年スプリンターズS 12年高松宮記念
ロードカナロア  12年スプリンターズS 13年高松宮記念 13年スプリンターズS

ロードカナロア以降のスプリントG1勝ち馬は4頭いるが、昨年の高松宮記念を4歳で制したコパノリチャードは、その後9戦0勝、二桁着順5回。今年の高松宮記念を制したのは7歳の外国馬。昨年と今年のスプリンターズステークスを制したのは6歳馬。フレッシュなスターホースが誕生したマイル界とは対照的に、スプリント界は“出涸らし”ムードが漂い続ける。しかし、レベルが低いからこそ、春秋制覇級の大物はいつ現れても不思議はない。さしずめ、その最有力候補は目下6戦5勝のビッグアーサーとみるが、はたして…。

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