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01/06/2016

2キロ増でハンデ重賞連勝

東の金杯を制したのは3番人気の4歳馬ヤマカツエース。前走福島記念を54キロで勝った同馬は、今回は2キロ増の56キロを課され、見事連勝。これはなかなかのパフォーマンスである。
86年以降、JRA平地ハンデ重賞に「前走JRA平地ハンデ重賞1着」というステップで臨んだ馬は162頭を数える。当然、そういう馬はハンディキャッパーに高評価されるわけで、162頭のうち156頭は前走から斤量増。同斤量馬は3頭、斤量減馬も3頭にすぎない。
さらに156頭の斤量増馬のうち、前走から2キロ以上増えたのは90頭。そのうち勝ったのは以下の18頭である。

スーパーグラサード 86年新潟大賞典54㎏   →86年エプソムC56.5㎏
タマモクロス    87年鳴尾記念53㎏    →88年金杯(西)56㎏
カツトクシン    88年愛知杯53㎏     →89年金杯(西)55㎏
スルーオダイナ   88年ステイヤーズS55㎏ →89年ダイヤモンドS57.5㎏
ニホンピロブレイブ 89年京阪杯54㎏     →89年エプソムC56㎏
オサイチジョージ  90年金杯(西)56㎏    →90年中京記念58.5㎏
レッツゴーターキン 91年小倉大賞典53㎏   →91年中京記念55㎏
ムッシュシェクル  93年AR共和国杯55㎏  →94年日経新春杯57㎏
ユウセンショウ   96年ダイヤモンドS52㎏ →96年目黒記念55㎏
ジョービッグバン  00年中山金杯53㎏    →00年小倉大賞典56㎏
サイドワインダー  02年京阪杯54㎏     →03年京都金杯56㎏
クラフトワーク   04年函館記念55㎏    →05年中山金杯57㎏
サクラセンチュリー 04年鳴尾記念54㎏    →05年日経新春杯56㎏
ミヤビランベリ   09年目黒記念55㎏    →09年七夕賞57㎏
キングトップガン  11年目黒記念51㎏    →11年函館記念54㎏
イタリアンレッド  11年七夕賞52㎏     →11年小倉記念55㎏
トランスワープ   12年函館記念54㎏    →12年新潟記念56㎏
ヤマカツエース   15年福島記念54㎏    →16年中山金杯56㎏

ヤマカツエース以前の17頭のうち以下の11頭は、その後さらに重賞を勝つか、G1で3着以内に来ている。

タマモクロス    88年阪神大賞典1着・天皇賞春1着・宝塚記念1着・天皇賞秋1着
スルーオダイナ   89年天皇賞春3着・ステイヤーズS1着・90年ダイヤモンドS1着
オサイチジョージ  90年安田記念3着・宝塚記念1着
レッツゴーターキン 92年天皇賞秋1着
ムッシュシェクル  94年阪神大賞典1着・天皇賞春3着
ジョービッグバン  00年宝塚記念3着
サイドワインダー  05年関屋記念1着
クラフトワーク   05年アメリカJCC1着
サクラセンチュリー 05年AR共和国杯1着
ミヤビランベリ   09年AR共和国杯1着
イタリアンレッド  11年府中牝馬S1着

G1を好走した6頭のうちレッツゴーターキン以外の5頭はすべて、連勝後最初のG1で活躍。ムッシュシェクル、クラフトワーク、イタリアンレッドは直後のレースを勝って3連勝。2016年のヤマカツエースにも期待せずにはいられない。

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