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01/22/2016

驚異のおデブ熟女

愛知杯のバウンスシャッセにはぶったまげた。昨年のマーメイドステークス以来、7か月の休み明けだった同馬は、思わず目を疑う「22キロ増の540キロ」。これでトップハンデなのだから8番人気に甘んじたのも当然だが、なんと直線一気で快勝してしまった。ハンディキャッパーに脱帽である。
86年以降、前走から1年以内のJRA重賞を20キロ以上の馬体増で勝った馬は以下のとおり。牝馬はバウンスシャッセが6頭目だ。

ロングハヤブサ   85/06/09阪急杯    →86/02/23マイラーズC   +24㎏
ダイナアクトレス  87/06/07阪急杯    →87/09/13京王杯AH    +20㎏
ノーザンドライバー 90/11/10デイリー杯3歳→91/03/03ペガサスS    +26㎏
トウカイテイオー  91/05/26ダービー   →92/04/05産経大阪杯    +20㎏
トロットスター   01/06/03安田記念   →01/09/30スプリンターズS +24㎏
テイエムオーシャン 01/12/23有馬記念   →02/08/18札幌記念     +38㎏
メイショウバトラー 06/08/15サマーCh  →06/09/30シリウスS    +24㎏
ロジユニヴァース  08/07/06新馬     →08/10/04札幌2歳S    +26㎏
ローズキングダム  10/05/30ダービー   →10/09/26神戸新聞杯    +22㎏
レッドデイヴィス  11/05/07京都新聞杯  →11/12/03鳴尾記念     +20㎏
アイムユアーズ   12/05/20オークス   →12/07/29クイーンS    +24㎏
サトノノブレス   13/10/20菊花賞    →14/01/19日経新春杯    +20㎏
バウンスシャッセ  15/06/14マーメイドS →16/01/16愛知杯      +22㎏

「22キロ増V」以上の快挙と言えるのが「牝馬の540キロV」。86年以降、500キロ以上で重賞を勝った牝馬はのべ52勝にのぼるが、520㎏以上となると以下ののべ9頭しかいない。バウンスシャッセの540キロはぶっちぎりのトップである。

540㎏ バウンスシャッセ  16年愛知杯
526㎏ ザレマ       09年京成杯AH
524㎏ ニフティニース   91年関屋記念
    バウンスシャッセ  15年中山牝馬S
522㎏ ブラボーデイジー  09年福島牝馬S
    ワンカラット    12年オーシャンS
520㎏ ニフティニース   91年セントウルS
    サクラキャンドル  96年府中牝馬S
    ケイアイエレガント 15年京都牝馬S

重賞を含め540キロ以上で勝った牝馬はのべ59頭いるが、オープンとなるとバウンスシャッセのほかには、昨年の栗東ステークスを540キロで勝ったエイシンゴージャスしかいない。540キロは、86年以降の牝馬のオープン勝ち最高体重ということだ。
ちなみに、86年以降のJRA最高体重牝馬は、トウショウボーイの半弟トウショウルチエーを父もつメジロエサン。92年1月の新馬戦で590キロを記録した(6着)。同馬は2月の未勝利戦を588キロで勝ち上がったが、これは86年以降のJRA牝馬による最高体重勝利である。

大記録を達成したバウンスシャッセ。次は単独トップの「520キロ以上で重賞V3」を期待したい。

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