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10/13/2016

重賞チョイ勝ち4回目

ここまで通算「6-1-3-1」、菊花賞と天皇賞春を含む重賞4勝という現役屈指の実績がありながら、キャリア12戦目の京都大賞典が初の1番人気だったキタサンブラック。その実力に見合う人気をこれまで集めてこなかったのは、日高産の地味血統だけでなく、“チョイ勝ち&チョイ負け”の地味なレースぶりによるところも大だろう。
今回の着差もわずか「クビ」で、2着アドマイヤデウスとは同タイム。「タイム差なしV」は、スプリングステークス、菊花賞、天皇賞春に次いで通算4回目。先月23日の当コラムでは、シンハライトが86年以降9頭目の「JRAオープンでのタイム差なしV4回以上」を達成したことを取り上げたが、わずか3週後に「10頭目」が誕生したわけだ。このうち「JRA重賞でのタイム差なしV4回以上」となると、キタサンブラックのほかには3頭しかいない。

<6回>
テイエムオペラオー
99年皐月賞 00年京都記念 00年宝塚記念 00年京都大賞典 00年ジャパンC 00年有馬記念

<4回>
キンシャサノキセキ
09年スワンS 10年オーシャンS 10年高松宮記念 10年阪神C

ウオッカ
06年阪神JF 07年チューリップ賞 08年天皇賞秋 09年ジャパンC

キタサンブラック
15年スプリングS 15年菊花賞 16年天皇賞春 16年京都大賞典

キタサンブラックは今年の産経大阪杯と宝塚記念をタイム差なしで2着、3着に敗れており、JRA重賞での「タイム差なし勝ち負け」は通算6回。これは86年以降では6頭目となる。

<9回>
テイエムオペラオー「6-2-1-0」

<7回>
ブエナビスタ   「3-3-1-0」

<6回>
キタサンブラック 「4-1-1-0」
ダンスパートナー 「2-4-0-0」
ナリタトップロード「2-3-1-0」
メイショウサムソン「2-3-1-0」

キタサンブラックの次走は、天皇賞秋をスキップしてジャパンカップ。オールカマーを勝って同じ路線をとるゴールドアクターや、最強世代の菊花賞組が相手なら、勝っても負けてもまたまた僅差になりそう。変態的記録マニアの視点で(笑)大いに楽しみたい。

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