« エルコン級マイル王 | Main | 連覇よりすごい2着3回 »

12/02/2016

希代の銀メダリスト

通算13戦でG1を3勝、G2を3勝。馬券にならなかったのはダービーだけ。4歳で総獲得賞金は早くも9億円を突破。今年のジャパンカップは、ついに誰もがキタサンブラックを超一流馬と認めざるを得なくなったレースと言えるのではなかろうか。
一方、同レースでそのキャラを誰もが再認識させられたであろう馬が、サウンズオブアース。5歳馬ながらまだ通算19戦で、なんと7回目の重賞2着。86年以降、JRA重賞で7回以上2着がある“シルバーコレクター”と、7回目達成時の重賞、勝利数は以下のとおり。

<8回>
ニッポーテイオー 88年京王杯SC(5歳) 19戦7勝
エアシェイディ  09年AJC杯(8歳)  30戦7勝

<7回>
ミスターシクレノン 91年鳴尾記念(6歳)  30戦4勝
カリブソング    93年金杯(東)(7歳)  35戦10勝
タイキブリザード  96年安田記念(5歳)  16戦4勝
ダンスパートナー  97年エリ女杯(5歳)  25戦4勝
エイシンバーリン  98年CBC賞(6歳)  27戦6勝
メジロブライト   99年京都大賞典(5歳) 22戦8勝
ステイゴールド   00年日経賞(6歳)   36戦3勝
ローレルゲレイロ  09年阪急杯(5歳)   22戦3勝
ブエナビスタ    11年宝塚記念(5歳)  20戦8勝
ウインバリアシオン 15年日経賞(7歳)   22戦4勝
サウンズオブアース 16年ジャパンC(5歳) 19戦2勝

サウンズオブアースよりも早い時期に7回目を達成した馬は、ニッポーテイオー、タイキブリザード、ダンスパートナー、メジロブライト、ローレルゲレイロ、ブエナビスタと6頭もいるが、サウンズオブアースより少ないキャリアで達成したのはタイキブリザードだけ。同馬の「16戦で重賞2着7回」は、おいそれと破れる記録ではあるまい。

サウンズオブアースが際立っているのは、上記13頭のうち唯一の2勝馬であること。「重賞未勝利で重賞2着7回」ならほかにステイゴールドもいるが、「通算2勝で重賞2着7回」は不滅の記録になるのではなかろうか。しかもこのレコード、まだ更新される可能性がある。次走は、昨年2着の有馬記念。2年連続8回目か、悲願の3勝目か、それとも…。

|

« エルコン級マイル王 | Main | 連覇よりすごい2着3回 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93032/64571645

Listed below are links to weblogs that reference 希代の銀メダリスト:

« エルコン級マイル王 | Main | 連覇よりすごい2着3回 »