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03/16/2017

さらなる高みへ障害王者

たまには障害馬の話題を。先週のJ・G2、阪神スプリングジャンプを勝ったのは、断然人気のオジュウチョウサン。これで同馬は、障害通算8勝、障害重賞5連勝。86年以降、JRA障害レースを8勝以上した馬は14頭を数えるが、グレード制が導入された99年以降、JRA障害重賞を5勝以上した馬は以下の3頭しかおらず、このうちJ・G1を勝っているのはオジュウチョウサンだけである。

コウエイトライ(8勝)
J・G3 阪神ジャンプS(06年・07年・08年・10年)
J・G3 小倉サマージャンプ(06年・07年)
J・G3 東京オータムジャンプ(06年)
J・G3 新潟ジャンプS(10年)

オースミムーン(6勝)
J・G3 阪神ジャンプS(13年・15年)
J・G3 小倉サマージャンプ(13年)
J・G2 東京ハイジャンプ(13年)
J・G3 京都ジャンプS(14年)
J・G3 東京ジャンプS(15年)

オジュウチョウサン(5勝)
J・G1 中山グランドジャンプ(16年)
J・G3 東京ジャンプS(16年)
J・G2 東京ハイジャンプ(16年)
J・G1 中山大障害(16年)
J・G2 阪神スプリングジャンプ(17年)

現在、JRA障害重賞は、札幌、函館、福島、中京以外の6場で年間10鞍組まれている。そのうちJ・G1は、旧「中山大障害(春)」の中山グランドジャンプと、旧「中山大障害(秋)」の中山大障害。この春秋J・G1を2勝以上した馬は以下の9頭である。

カラジ       中山グランドジャンプ(05年・06年・07年)
ゴーカイ      中山グランドジャンプ(00年・01年)
ブランディス    中山大障害(04年) 中山グランドジャンプ(04年)
マルカラスカル   中山大障害(06年) 中山グランドジャンプ(08年)
キングジョイ    中山大障害(08年・09年)
マジェスティバイオ 中山大障害(11年) 中山グランドジャンプ(12年)
アポロマーベリック 中山大障害(13年) 中山グランドジャンプ(14年)
アップトゥデイト  中山グランドジャンプ(15年) 中山大障害(15年)
オジュウチョウサン 中山グランドジャンプ(16年) 中山大障害(16年)

先週の阪神スプリングジャンプは、一昨年と昨年の春秋連勝馬が激突する注目の一戦だったが、昨年の中山大障害に続いてまたもオジュウチョウサンがアップトゥデイトを2着に退け、世代交代を決定づけた。
平地はわずか2戦(2歳新馬11着・2歳未勝利8着)で見切りをつけたため、そのキャリアはほぼ障害専門と言ってよく、6歳にしてまだ通算18戦の怪物ジャンパー。カラジに並ぶJ・G1V3は目前だ。

ちなみに「チョウサン」は冠で、「オジュウ」は家族名とのこと。正確な家族名が気になるところである(笑)。

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