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03/02/2017

種牡馬2強明暗

1月に続いて2月もJRA重賞0勝に終わったディープインパクト。昨年、サンデーサイレンスと並ぶ年間最多38勝を達成した反動だろうか。とにかく異常事態である。
セカンドクロップが3歳になった2012年1月以降、ディープインパクト産駒がJRA重賞未勝利に終わった月は以下の5つしかなく、連続したのはこれが初めてだ。

12年12月 0-1-2-8
13年7月 0-0-0-6
14年7月 0-1-0-4
15年1月 0-2-1-14
17年1月 0-1-2-9
17年2月 0-4-4-14

12年の12月はまだ稼働世代が少なく、7月や1月は大物や良血のオフシーズン。しかし、2月は少なからぬ有力馬が春に向けて始動するため、昨年までは、春秋シーズン真っ只中の4月(32連対)、5月(30連対)、10月(31連対)、11月(30連対)に次ぐ通算28連対(13勝・2着15回)。それが今年は「22戦0勝」だから、全くもって“らしくない”。しかも22頭のうち4頭は、上記の他の月が1頭、0頭、0頭、2頭、1頭の1番人気。その中には、単勝1.4倍のサトノアーサー、同1.7倍のマカヒキもいる。天国の父も顔をしかめていることだろう(笑)。
重賞を勝っていないため、勝利数は「40」とダントツでも、獲得賞金に基づくリーディングは目下2位。トップは、2か月で重賞5勝をあげている西の横綱キングカメハメハ。15年の年間17勝をはるかに上回るペースで勝ちまくっている。それがフロックでないことは、5勝のうち4勝を1番人気であげていることから明らかだ。
この「重賞1番人気」はキングカメハメハのスイートスポット。勝利数に占める1番人気の割合は、通算でも「38.5%」と高いが、重賞になると「40.7%」とさらに上昇する。対してディープインパクトは、通算では「51.5%」と異常なほど高いのに、重賞になると「33.3%」と激減。当面は、1番人気のキンカメ産駒は素直に信頼し、1番人気のディープ産駒は人気先行とみるのが、重賞への正しい臨み方だろう。
それぞれ有力2頭が参戦する弥生賞の人気と結果ははたして…。

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