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04/07/2017

やはり強かった年度代表馬

さすがである。キタサンブラックがサトノダイヤモンド不在のG1で格の違いを見せつけた。これで同馬は通算「9-2-3-1」。馬券にならなかったのはダービーだけ。セントライト記念から100円スタートで複勝をころがしていたら、以下のようなことになっている。

セントライト記念(6番人気1着)  100円×4.5倍→ 450円
菊花賞     (4番人気1着)  400円×3.7倍→ 1480円+50円= 1530円
有馬記念    (4番人気3着)  1500円×3.4倍→ 5100円+30円= 5130円
産経大阪杯   (5番人気2着)  5100円×1.9倍→ 9690円+30円= 9720円
天皇賞春    (2番人気1着)  9700円×1.7倍→16490円+20円=16510円
宝塚記念    (2番人気3着) 16500円×1.5倍→24750円+10円=24760円
京都大賞典   (1番人気1着) 24700円×1.1倍→27170円+60円=27230円
ジャパンカップ (1番人気1着) 27200円×1.5倍→40800円+30円=40830円
有馬記念    (2番人気2着) 40800円×1.2倍→48960円+30円=48990円
大阪杯     (1番人気1着) 48900円×1.1倍→53790円+90円=53880円

端数の10円単位もきっちり加算しながらころがしていくと、なんと53880円! こんなことをリアルにやってのけたファンがいたら、心から賛辞と祝福を送りたい(笑)。

キタサンブラックのG1タイトルはこれで4つ目。86年以降、JRA平地G1を4勝以上した馬は23頭いるが、そのうち4カテゴリー以上の距離で勝ったのは10頭、牝馬限定戦を除くと以下の7頭しかいない。

ディープインパクト
2000m 皐月賞
2200m 宝塚記念
2400m ダービー ジャパンC
2500m 有馬記念
3000m 菊花賞
3200m 天皇賞春

ナリタブライアン
1600m 朝日杯
2000m 皐月賞
2400m ダービー
2500m 有馬記念
3000m 菊花賞

テイエムオペラオー
2000m 皐月賞 天皇賞秋
2200m 宝塚記念
2400m ジャパンC
2500m 有馬記念
3200m 天皇賞春×2

ゴールドシップ
2000m 皐月賞
2200m 宝塚記念×2
2500m 有馬記念
3000m 菊花賞
3200m 天皇賞春

オルフェーヴル
2000m 皐月賞
2200m 宝塚記念
2400m ダービー
2500m 有馬記念×2
3000m 菊花賞

マヤノトップガン
2200m 宝塚記念
2500m 有馬記念
3000m 菊花賞
3200m 天皇賞春

キタサンブラック
2000m 大阪杯
2400m ジャパンC
3000m 菊花賞
3200m 天皇賞春

キタサンブラックのすごいのは、菊花賞と古馬2000mG1を勝ったこと。昨今の2000m戦はマイル寄りのスピードレースになっているため、3歳限定の長距離G1馬が勝つのは至難の業。天皇賞秋が2000mに短縮された84年以降、この“隠れた偉業”を成し遂げたのは、以下の3頭だけである。

ミスターシービー 83年菊花賞 84年天皇賞秋
スーパークリーク 88年菊花賞 89年天皇賞秋
キタサンブラック 15年菊花賞 17年大阪杯

来年も現役を続けることをサブちゃんが宣言してくれたのは嬉しいかぎり。キタサンブラックには今後も様々な記録に挑んでほしい。データマニアとして当面期待するのは、天皇賞春の連覇より、宝塚記念制覇。ディープインパクトに次ぐ「芝2000m以上全距離カテゴリーG1制覇」にリーチをかけるか、要注目だ。

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