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11/24/2017

2強V10 デムーロV6

ことビッグレースに関しては、今や完全にミルコ・デムーロとクリストフ・ルメールの2強時代。社台系を中心とする有力馬の“ファーストオプション”は、短期免許のトップジョッキーを除けば、この二人のほぼ独占状態となっている。
今年のJRA平地G1は、全24レース中18レースを消化した時点で、すでにデムーロが6勝、ルメールが4勝と、とんでもない占拠率。86年以降、同G1を年間4勝以上したジョッキーはのべ26名を数えるが、複数名が果たした年は5回しかなく、そのうち2回がこの2年の“デムルメ”だ。

89年 武豊4勝
90年 武豊4勝
93年 武豊4勝
94年 南井5勝
96年 田原4勝
97年 岡部4勝
99年 武豊4勝
00年 和田5勝
01年 蛯名4勝 ペリエ4勝
02年 武豊4勝
04年 安藤4勝
05年 武豊6勝 福永5勝
06年 武豊6勝
07年 安藤6勝
08年 岩田4勝
11年 池添6勝 藤田4勝
12年 岩田6勝
14年 蛯名4勝
15年 デムーロ4勝
16年 デムーロ4勝 ルメール4勝
17年 デムーロ6勝 ルメール4勝

特にすごいのがデムーロ。3年連続4勝以上は武豊でさえ果たしておらず、年間最多タイの6勝は更新の可能性十分。さらに驚くべきは、この6勝をすべて異なる馬で挙げていること。上記中、異なる6頭で6勝したのも、異なる5頭で5勝以上したのもデムーロのみ。異なる4頭で4勝以上挙げたのは以下ののべ9名である。

97年岡部
フェブラリーS  シンコウウインディ
高松宮杯     シンコウキング
安田記念     タイキブリザード
スプリンターズS タイキシャトル

01年ペリエ
フェブラリーS ノボトゥルー
マイルCS   ゼンノエルシド
ジャパンC   ジャングルポケット
阪神JF    タムロチェリー

05年武豊
高松宮記念 アドマイヤマックス
皐月賞   ディープインパクト
ダービー  ディープインパクト
秋華賞   エアメサイア
菊花賞   ディープインパクト
JCダート カネヒキリ

08年岩田
天皇賞春  アドマイヤジュピタ
安田記念  ウオッカ
秋華賞   ブラックエンブレム
朝日杯FS セイウンワンダー

12年岩田
フェブラリーS  テスタマッタ
桜花賞      ジェンティルドンナ
ダービー     ディープブリランテ
スプリンターズS ロードカナロア
秋華賞      ジェンティルドンナ
ジャパンC    ジェンティルドンナ

14年蛯名
皐月賞   イスラボニータ
天皇賞春  フェノーメノ
阪神JF  ショウナンアデラ
朝日杯FS ダノンプラチナ

16年デムーロ
フェブラリーS  モーニン
桜花賞      ジュエラー
スプリンターズS レッドファルクス
エリザベス女王杯 クイーンズリング

17年デムーロ
フェブラリーS  ゴールドドリーム
宝塚記念     サトノクラウン
スプリンターズS レッドファルクス
菊花賞      キセキ
エリザベス女王杯 モズカッチャン
マイルCS    ペルシアンナイト

17年ルメール
ヴィクトリアM アドマイヤリード
オークス    ソウルスターリング
ダービー    レイデオロ
秋華賞     ディアドラ

残るJRA平地G1は、JC、チャンピオンズC、阪神JF、朝日杯FS、有馬記念、ホープフルS。はたして2強はどこまでタイトルを積み重ね、デムーロはどこまで記録を伸ばすのか…。

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