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05/07/2019

暗雲漂う激走馬

アグネスフライト、ハーツクライ、インティライミ、トーセンホマレボシ、キズナ、サトノラーゼンといったダービー好走馬を送り出している東上最終便、京都新聞杯。1番人気の単勝オッズが4倍を超えた大混戦の今年は、14頭立て11番人気のレッドジェニアルが制覇。菊花賞トライアルだった時代を含めても、史上2番目の波乱決着となった。
86年以降、1800m以上の牡馬3冠ステップレースを二桁人気で勝った馬と、本番での成績は以下のとおり。まさに死屍累々といった感がある。

マイネルグラウベン 88年NHK杯 (10人気)→ ダービー 20着(5人気)
トーワトリプル   89年NHK杯 (11人気)→ ダービー 4着(8人気)
ツジユートピアン  93年きさらぎ賞(10人気)→ 皐月賞  10着(5人気)
マルチマックス   93年スプリングS (10人気)→ 皐月賞  14着(11人気)
サムソンビッグ   94年きさらぎ賞(11人気)→ 皐月賞  17着(14人気)
レオリュウホウ   98年セントライト記念(10人気)→ 菊花賞  9着(12人気)
ヤマニンアクロ   99年共同通信杯(10人気)→ 皐月賞  10着(10人気)
ワンダーファング  99年スプリングS (11人気)→ 皐月賞  競走除外   
クリノキングオー  00年若葉S  (11人気)→ 皐月賞  16着(9人気)
マーブルチーフ   03年京都新聞杯(10人気)→ ダービー 12着(17人気)
トーセンシャナオー 06年セントライト記念(12人気)→ 菊花賞  16着(9人気)
ベンチャーナイン  08年プリンシパルS(10人気)→ ダービー 9着(13人気)
ダノンミル     11年若葉S  (12人気)→ 皐月賞  13着(6人気)
ショウナンラグーン 14年青葉賞  (10人気)→ ダービー 6着(9人気)
エメラルファイト  19年スプリングS (10人気)→ 皐月賞不出走・ダービー?
レッドジェニアル  19年京都新聞杯(11人気)→ ダービー?

本番も勝った馬どころか、その後重賞を勝ったのもトーワトリプル(日経新春杯)とレオリュウホウ(日経賞)だけ。牝馬を含めても、3冠ステップレースを二桁人気で勝った馬の本番最高着順は、モズカッチャンのオークス2着(17年フローラS12番人気V)。乾坤一擲の脚を使った反動はかくも大きいということだ。

スプリングステークスを10番人気で制したエメラルファイトが皐月賞を回避したため、今年のダービーはレッドジェニアルとの“2頭出し”となる。ひょっとしたら、1週スライドしたことで波乱ムードに拍車かかかったプリンシパルステークスから“3頭目”が現れるかも…。

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