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05/16/2019

驚愕レコード

レーンもすごいが時計もすごい。現在の東京競馬場芝コースの高速化は恐るべき次元に達している。
先週土曜、10レースの2400m準オープンが「2'23"1」で決まったのを見て、メインの京王杯はどうなることやらと思っていたら、やはり「1'19"4」のレコード決着。ただしこれは従来のレコードをコンマ1秒縮めただけで、日本レコード(マグナーテンが02年に新潟で記録)にはコンマ4秒も及ばなかった。
震撼したのは翌日曜のヴィクトリアマイル。8レースの2000m1000万条件が「1'57"8」で決まったから、31秒台前半は出るだろうなと思っていたら、なんと「1'30"5」の日本レコード。これで、1600m、2000m、2400mの「3大根幹距離」における日本レコードは、すべて東京コースで達成されたことになる。

1600m 1'30"5 19年ヴィクトリアマイル ノームコア
2000m 1'56"1 11年天皇賞秋      トーセンジョーダン
2400m 2'20"6 18年ジャパンカップ   アーモンドアイ

昨秋以降に更新された2つのレコードのすさまじさは、それぞれの「シンガリ馬」のタイムからも実感できる。ジャパンカップ14着馬サウンズオブアース、ヴィクトリアマイル18着馬カンタービレの走破タイムと、それらに及ばないジャパンカップと安田記念の主な勝ちタイム(晴・良馬場)は以下のとおり。

18年14着サウンズオブアース 2'25"2
10年1着ローズキングダム  2'25"2
99年1着スペシャウィーク  2'25"5
08年1着スクリーンヒーロー 2'25"5
98年1着エルコンドルパサー 2'25"9
00年1着テイエムオペラオー 2'26"1
13年1着ジェンティルドンナ 2'26"1

19年18着カンタービレ    1'32"5
06年1着ブリッシュラック  1'32"6
08年1着ウオッカ      1'32"7
01年1着ブラックホーク   1'33"0
16年1着ロゴタイプ     1'33"0
02年1着アドマイヤコジーン 1'33"3
99年1着エアジハード    1'33"3

2000mのレコードはもう8年前のものだから“そろそろ”だろう。今秋の天皇賞がハイレベルメンバー&ハイペースの競馬になれば、いよいよ1分55秒台に突入するかもしれない。いやはや、とんでもない時代になったものである、是非はさておき…。

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